(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は6日に実施)
昨年のアジア選手権と世界選手権を制したラフマン・アモウザドハリリ(イラン)が優勝候補の筆頭と言えよう。今年の世界選手権は優勝したハンガリーの選手とAIN(ロシア)選手に敗れて5位。アジアを制して出直したいところ。昨年世界3位のバジラン・プニア(インド)が、世界選手権には出場せず、アジア大会2連覇にかける。
今年のアジア選手権2位のトゥルガ・トゥムルオチル(モンゴル)、2021年世界選手権3位のアリベク・オスモノフ(キルギス)、昨年のアジア選手権3位の山口海輝(日体大助手)らが優勝戦線に浮上する可能性も十分。
“穴馬”は今年のU23アジア選手権優勝のアブデュルマジド・クディエフ(タジキスタン)。2021年までロシア国籍で、ロシア選手権3位の実力。アジアで花開くか。
《エントリー選手》=18選手エントリー
山口海輝(日本)
Rahman AMOUZADKHALILI(イラン)=2022年世界選手権優勝
Bajrang PUNIA(インド)=2022年世界選手権3位
Tulga TUMUR-OCHIR(モンゴル)=2023年アジア選手権2位
Alibek OSMONOV(キルギス)=2021年世界選手権3位
Abbos RAKHMONOV(ウズベキスタン)=2022年アジア選手権3位
Abdulmazhid KUDIEV(タジキスタン)=2023年U23アジア選手権優勝
Mashal SADEQI(アフガニスタン)
Alibeg ALIBEGOV(バーレーン)
Bunna YON(カンボジア)
Baowen WEI(中国)
Kwangjin KIM (北朝鮮)
Sanzhar MUKHTAR(カザフスタン)
Abdullah ASSAF(パレスチナ)
Ronil TUBOG(フィリピン)
Changsu KIM(韓国)
Siripong JUMPAKAM(タイ)
Ibrahim GUZAN(イエメン)