【2023年アジア大会・展望（16）】ハッサン・ヤズダニチャラティ（イラン）が2大会連続優勝を目指す…男子フリースタイル86kg級

▲連覇を目指し、オリンピック王者奪還へ向かいたいハッサン・ヤズダニチャラティ（イラン）＝2022年世界選手権

（2023年10月4～7日、中国・杭州 ／ この階級は7日に実施）

　2016年リオデジャネイロ・オリンピック74kg級王者で、前回86kg級優勝のハッサン・ヤスダニチャラティ（イラン）が連覇を目指す。2022・23年世界選手権はいずれも2位。アジアでしっかり勝って世界の頂点を目指したいところ。

　他に、世界選手権3位のアザマト・ダウレトベコフ（カザフスタン）、同5位で2021年東京オリンピックも5位のジャブライル・シャピエフ（ウズベキスタン）、同5位のマゴメド・シャリポフ（バーレーン）、2021年東京オリンピック5位のディーパック・プニア（インド）など、世界のトップ選手が目白押し。

　２大会連続出場となる白井勝太（クインテット）がどこまで上位に食い込めるか。

　《エントリー選手》＝17選手エントリー
白井勝太（日本）
Hassan YAZDANI（イラン）＝2023年世界選手権2位
Azamat DAULETBEKOV（カザフスタン）＝2023年世界選手権3位
Javrail SHAPIEV（ウズベキスタン）＝2023年世界選手権5位
Magomed SHARIPOV（バーレーン）＝2023年世界選手権5位
Deepak PUNIA（インド）＝2022年アジア選手権2位
Mukhammad ABDULLAEV（キルギス）＝2022年U23世界選手権79kg級3位
Farhad MALIKZADA（アフガニスタン）
Vuthy HENG（カンボジア）
Xiao SUN（中国）
Randa RIANDESTA（インドネシア）
Bat-Erdene BYAMBASUREN（モンゴル）
Haider BUTT（パキスタン）
Gwanuk KIM（韓国）
Weng CHOW（シンガポール）
Yanaal BARAZE（シリア）
Dovletmyrat ORAZGYLYJOV（トルクメニスタン）