(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は10月4日に実施)
イランからの出場は東京オリンピック王者のモハマド・レザ・アブドルハム・ゲラエイ(イラン)ではなく、昨年のU23世界選手権を制したダニエル・ソフラビ。今年6月のUWWランキング大会(キルギス)で優勝し、7月のハンガリーでの国際大会は72kg級で優勝と実力は十分。
昨年のアジア選手権を制したメイルジャン・シェルマハンベト(カザフスタン)、今年のアジア選手権3位のラザック・ベイシェケエフ(キルギス)、同63kg級のネーラジ(インド)らが優勝戦線にからんでくるか。
2013年66kg級世界王者のリュ・ハンス(柳漢壽=韓国)は3大会連続優勝を目指す。35歳となり、往年の力が残っているかどうかは疑問だが、韓国レスリング界の意地を見せたいところ。
昨年のアジア選手権2位の遠藤功章(東和エンジニアリング)が、パリ・オリンピック出場争いが振り出しに戻ったこの階級で、実力をアピールできるか。
《エントリー選手》=13選手エントリー
遠藤功章(東和エンジニアリング)
Danial SOHRABI(イラン)=2022年U23世界選手権優勝
Meiirzhan SHERMAKHANBET(カザフスタン)=2022年アジア選手権優勝
Razzak BEISHEKEEV(キルギス)=2023年アジア選手権3位
Hansu RYU(韓国)=2022年アジア選手権2位(2013年世界選手権優勝)
NEERAJ(インド)=2023年アジア選手権63kg級3位
Lei LI(中国)
Yongjin RO(北朝鮮)
Muhammad ALIANSYAH(インドネシア)
Nuttapong HINMEE(タイ)
Firuz MIRZORAZHABOV(タジキスタン)
Mansur NURBERDIEV(トルクメニスタン)
Makhmud BAKHSHILOEV(ウズベキスタン)