(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は5日に実施)
国内外127連勝の藤波朱理(日体大)の行く手を阻止する可能性があるのは、2021年東京オリンピック2位のパン・キアンユ(龐倩玉=中国)と今年の世界選手権3位のアンティム(インド)。パン・キアンユは今年のアジア選手権55kg級を制したが、世界選手権は53kg級に出場して上位進出ならず。アンティムはU20世界選手権を2年連続で制した成長株。どちらかが藤波の牙城を崩せるか。
今年のアジア選手権3位のマリナ・セドネワ(カザフスタン)、同50kg級2位のジャスミナ・インマエワ(ウズベキスタン)らが上位へ進むことができるか。
国際舞台に復帰する北朝鮮からは、未知の選手であるチョエ・ヒョンヨンがエントリー。前回大会と2019年世界チャンピオンのパク・ヨンミの強さを受け継いでいるか。
《エントリー選手》=14選手エントリー
藤波朱理(日本)
Qianyu PANG(中国)=2023年アジア選手権55kg級優勝
ANTIM(インド)=2023年世界選手権3位
Marina SEDNEVA(カザフスタン)=2023年アジア選手権3位
Jasmina IMMAEVA(ウズベキスタン)=2023年アジア選手権50kg級2位
Otgonjargal GANBAATAR(モンゴル)=2022年アジア選手権55kg級2位
Vannak SAMBAT(カンボジア)
Meng Hsuan HSIEH(台湾)
Hyogyong CHOE(北朝鮮)
Candra MARIMAR(インドネシア)
Hyunyoung OH(韓国)
Ahinsa FERNANDO(スリランカ)
Vatansulton SHAKARSHOEVA(タジキスタン)
Thi My Trang NGUYEN(ベトナム)