(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は5日に実施)
2年連続世界チャンピオンの櫻井つぐみ(育英大)に挑むのはだれか。
中国代表のホン・ケシンは今年から国際舞台で闘うようになった選手。6月のU23アジア選手権優勝もさることながら、6月のUWWランキング大会と7月のハンガリーでの国際大会でともに2位と、シニアの世界でも実績を作っている。前者は欧州チャンピオンのアリナ・フルシナ(ウクライナ)に2-8、後者は前年の59kg級世界チャンピオンのアナスタシア・ニチタ(モルドバ=今年の世界選手権で櫻井が3-2で勝利)に2-8とフルタイムの闘いを展開。59kg級で世界チャンピオンに輝いたザン・キと争った末の地元大会の代表だけに、意外な強さを持っている可能性がある。
今年のアジア選手権2位のライロホン・ソビロワ(ウズベキスタン)が優勝争いに食い込むか。昨年のU23世界選手権3位のマンシも、躍進するインドの代表だけに、あなどれない選手と言えよう。
《エントリー選手》=13選手エントリー
櫻井つぐみ(日本)
Kexin HONG(中国)=2023年U23アジア選手権優勝
Laylokhon SOBIROVA(ウズベキスタン)=2023年アジア選手権2位
Mansi AHLAWAT(インド)=2022年U23世界選手権3位
Sreylen CHHOEUN(カンボジア)
Insun JONG(北朝鮮)
Emma TISSINA(カザフスタン)
Erdene-Suvd BAT-ERDENE(モンゴル)
Siwangi DUBE(ネパール)
Jeongae BARK(韓国)
Danielle LIM(シンガポール)
Sriprapa THO KAEW(タイ)
Thi Anh TRAN(ベトナム)