(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は6日に実施)
昨年の世界チャンピオンで今年は65kg級世界一の尾﨑野乃香(慶大)がこの階級に出場。ライバルであり、今年世界一に返り咲いたアイスルー・チニベコワ(キルギス)との対戦が注目される。ここまでの対戦成績は2勝2敗。
ドーピング違反による出場停止処分から復帰したオーコン・プレブドルジ(モンゴル)、65kg級で今年のアジア選手権を制したシア・ロング(中国)が優勝争いにからむか。プレブドルジは、アジア選手権では決勝でチニベコワに5-9で敗れ、世界選手権は準々決勝でドイツ選手に惜敗して9位。復帰して約1年が経ち、国際大会も数多く経験した今後がどうか。世界選手権ではシア・ロングを8-5で破っている。
2022・23年にU23アジア選手権を連覇したイリナ・クズネツォワ(カザフスタン)が、優勝戦線に浮上するか。
《エントリー選手》=14選手エントリー
尾﨑野乃香(日本)
Aisuluu TYNYBEKOVA(キルギス)=2019・21・23年世界選手権優勝
Jia LONG(中国)=2023年アジア選手権65kg級優勝
Sonam MALIK(インド)=2023年アジア選手権
Orkhon PUREVDORJ(モンゴル)=2023年アジア選手権2位
Irina KUZNETSOVA(カザフスタン)=2022・23年U23アジア選手権優勝
Noeurn SOEURN(カンボジア)
Hsin Ping PAI(台湾)
Hyongyong MUN(北朝鮮)
Hanbit LEE(韓国)
Sushila CHAND(ネパール)
Salinee SRISOMBAT(タイ)
Dilfuza AIMBETOVA(ウズベキスタン)
Thi My Hanh NGUYEN(ベトナム)