2023年アジア大会代表／女子57kg級・櫻井つぐみ（さくらい・つぐみ）

【生年月日（年齢）／出身地】2001年9月3日（22歳）／高知県

【出身クラブ／出身校】高知・高知クラブ出身／高知・高知南高卒

【所属】育英大

【身長】156cm

【過去の世界選手権出場】2021年＝優勝（55kg級）、2022年＝優勝、2023年＝優勝（以上57kg級）

【主な成績】
　高知・高知クラブ時代の2014～16年全国中学生選手権で３連覇を達成し、全国中学選抜選手権は2014・16年の2度優勝。2016年には世界カデット（現U17）選手権で優勝。2017年はアジア・カデット選手権を制し、2019年に全日本女子オープン選手権優勝、全日本選手権２位とシニアの舞台で台頭した。

　2020年「クリッパン女子国際大会」（スウェーデン）55kg級でシニアの国際大会初優勝。同年の全日本選手権を初制覇した。2021年はジュニアクイーンズカップ、明治杯全日本選抜選手権、東日本学生選手権と優勝を続け、世界選手権では金メダルを獲得。

　2021年全日本選手権から57kg級へアップ。世界選手権3位の南條早映との決勝に競り勝ち、この階級で初優勝。2022年はアジア選手権で勝ち、明治杯全日本選抜選手権は南條との再戦に勝って優勝。この階級での初の世界選手権代表権を獲得し、見事に優勝。

　その後、南條との3度にわたる闘いを勝ち越し、この階級で2年連続、通算で3年連続の世界選手権へ出場して3連覇を達成。規定でパリ・オリンピックの代表に内定した。