《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》
【生年月日(年齢)/出身地】2003年3月23日(20歳)/東京都
【出身クラブ/出身校】東京・BRAVE出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高卒
【所属】慶大
【身長】166cm
【過去の世界選手権出場】2021年=3位、2022年=優勝(以上62kg級)、2023年=優勝(65kg級)
【主な成績】
2016・17年に全国中学生選手権2連覇、2017年ジュニアクイーンズカップ・中学の部優勝などを経て、2018年にアジア・カデット(現U17)選手権、世界カデット選手権、ユース・オリンピックで優勝を続ける。
2019年も世界カデット選手権で優勝し、初のシニアの大会となる国体(62kg級)を制した。2020年は「クリッパン女子国際大会」(スウェーデン)カデット61kg級で優勝し、全日本選手権も制覇。2021年全日本選抜選手権も制し、同年の世界選手権に初出場。
慶大の選手が世界選手権に出場するのは、1957年大会(トルコ)のフリースタイル57kg級に出場して銅メダルを取った島村保行以来、64年ぶり。初戦で東京オリンピック2位のアイスルー・チニベコワ(キルギス)に敗れ、3位に終わった。
その後、同年の全日本選手権で2連覇達成。2022年アジア選手権では、決勝でチニベコワを破って優勝。6月の全日本選抜選手権は、決勝で東京オリンピック優勝の川井友香子を撃破。東京オリンピックの1位と2位を破る実績をもって2度目の世界選手権に挑み、準決勝でチニベコワを破って優勝した。その後のU23世界選手権でも優勝し、4世代の世界チャンピオンへ。
しかし同年の全日本選手権では、階級を上げてきた元木咲良に決勝で敗れて2位。2023年4月のアジア選手権ではチニベコワに敗れて3位。6月の明治杯全日本選抜選手権では、準決勝で稲垣柚香に敗れて優勝を逃し、62kg級での世界選手権出場はなくなった。その後、65kg級のプレーオフに勝ち、階級は違うが3年連続での世界選手権へ。優勝し、2階級にわたって2年連続の世界チャンピオンへ輝いた。