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【2023年世界選手権・展望(21)】欧州2強にアデム・ウズン(トルコ)が割り込む…男子グレコローマン55kg級

 

(2023年9月16~24日、セルビア・ベオグラード)


 昨年、2018年に続く世界一に輝いたエルダニズ・アジズリ(アゼルバイジャン)が第1シードで3度目の世界一を目指し、欧州のライバルであり昨年大会の決勝を闘ったヌグザリ・ツルツミア(ジョージア)が第2シード。今年の欧州選手権は、アデム・ウズン(トルコ)が準決勝でツルツミアを、決勝でアジズリを、それぞれテクニカルフォールで破って優勝。一気に優勝候補として浮上したと言えよう。

▲2年連続3度目の世界チャンピオンを目指すエルダニズ・アジズリ(アゼルバイジャン)=2022年世界選手権

 昨年3位で第3シードのジャスルベク・オルティクボエフ(ウズベキスタン)、今年のアジア選手権を制した第4シードのポヤ・ソウラト・ダッドマルズ(イラン)のアジア勢力が欧州の強豪に挑む。ダッドマルズは昨年のU23世界選手権優勝で、今年2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)でも勝っている急成長の選手。

 昨年のU20アジア選手権3位の尾西大河(早大)が、アジア勢の流れに乗って上位へ食い込めるか。


シード選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

No.1 – Eldaniz AZIZLI(アゼルバイジャン)=2022年世界選手権優勝/2023年欧州選手権2位
No.2 – Nugzari TSURTSUMIA(ジョージア)=2022年世界選手権2位/2023年欧州選手権3位
No.3 – Jasurbek ORTIKBOEV(ウズベキスタン)=2022年世界選手権3位
No.4 – Poya Soulat DAD MARZ(イラン)=2023年アジア選手権優勝
No.5 – Rudik MKRTCHYAN(アルメニア)
No.6 – Denis Florin MIHAI(ルーマニア)=2023年欧州選手権3位
No.7 – Artiom DELEANU(モルドバ)
No.8 – Marlan MUKASHEV(カザフスタン)


エントリー選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

尾西大河(日本)
Vitalii KABALOEV (AIN)
Mohamed DRIDI (ALG)
Rudik MKRTCHYAN (ARM)
Eldaniz AZIZLI (AZE)
Wenjie CHEN (CHN)
Nugzari TSURTSUMIA (GEO)
Poya DAD MARZ (IRI)
Mostafa ALQADE (JOR)
Marlan MUKASHEV (KAZ)
Davies ORIWA (KEN)
Hyeokjin JEON (KOR)
Artiom DELEANU (MDA)
Denis MIHAI (ROU)
Umit DURDYYEV (TKM)
Adem Burak UZUN (TUR)
Koriun SAHRADIAN (UKR)
Brady KOONTZ (USA)
AJAY (UWW)
Jasurbek ORTIKBOEV (UZB)

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