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【2023年世界選手権・展望(11)】マリア・スタドニク(アゼルバイジャン)が須﨑優衣(キッツ)に挑む…女子50kg級

 

(2023年9月16~24日、セルビア・ベオグラード)


 2021年東京オリンピックと昨年の世界選手権を制し第1シードの須﨑優衣(キッツ)が大きくリードしている状況。2024年パリ・オリンピックで5度目の出場と5度目のメダル獲得を目指すマリア・スタドニク(アゼルバジャン)が、どこまで食いつけるか。今年の欧州選手権で8度目の優勝を遂げており、実力はキープしている。

 東京オリンピックでの対戦は、須﨑が11-0のテクニカルフォール勝ちしており、過去の対戦成績は須﨑の3戦3勝(不戦勝を除く)。スタドニクはノーシードなので、初戦激突もありうる状況だ。

▲オリンピック5度出場を目指すマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)。須﨑にどう挑むか=2021年東京オリンピック

 昨年2位のオトゴンジャルガル・ドルゴルジャブ(モンゴル)は第3シード、同3位のサラ・ヒルデブラント(米国)は第2シード。ドルゴルジャブは須﨑が出場して優勝した2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)で8位など今ひとつだが、ヒルデブラントは5月のパンアメリカン選手権と7月の「イムレ・ポリヤク-ヤノス・バルガ国際大会」(ハンガリー)で連続優勝するなど勢いがある。

 復調の兆しのある中国からは、アジア選手権3位で第4シードのフェン・ジキがエントリー。どこまで力をつけているか。


シード選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

No.1 – 須﨑優衣(日本)=2022年世界選手権優勝
No.2 – Sarah HILDEBRANDT(米国)=2022年世界選手権3位
No.3 – Otgonjargal DOLGORJAV(モンゴル)=2022年世界選手権2位
No.4 – Ziqi FENG(中国)=2023年アジア選手権3位
No.5 – Anna LUKASIAK(ポーランド)=2022年世界選手権3位
No.6 – Madison PARKS(カナダ)
No.7 – Jasmina IMMAEVA(ウズベキスタン)=2023年アジア選手権2位
No.8 – Miesinnei GENESIS(ナイジェリア)


エントリー選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

須﨑優衣(日本)
Kseniya STANKEVICH (AIN)
Mariya STADNIK (AZE)
Kamila BARBOSA (BRA)
Madison PARKS (CAN)
Ziqi FENG (CHN)
Alisson CARDOZO (COL)
Yusneylis GUZMAN (CUB)
Jacqueline MOLLOCANA (ECU)
Julie SABATIE (FRA)
Paulina DUENAS (GUM)
Szimonetta SZEKER (HUN)
Emanuela LIUZZI (ITA)
Maral TANGIRBERGENOVA (KAZ)
Emma WANGILA (KEN)
Miseon KWON (KOR)
Gabija DILYTE (LTU)
Otgonjargal DOLGORJAV (MGL)
Veronika RYABOVOLOVA (MKD)
Miesinnei GENESIS (NGR)
Anna LUKASIAK (POL)
Emilia GRIGORE VUC (ROU)
Evin DEMIRHAN (TUR)
Oksana LIVACH (UKR)
Sarah HILDEBRANDT (USA)
NEELAM (UWW)
Jasmina IMMAEVA (UZB)

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