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【2023年世界選手権・展望(25)】昨年優勝のアリ・アルサラン(セルビア)が地元連覇を目指す…男子グレコローマン72kg級

 

(2023年9月16~24日、セルビア・ベオグラード)


 オリンピックの前年に階級を変えることが非オリンピック階級の強豪には多いが、この階級は昨年の1位、2位、そして3位の1選手が残り、世界一を争う。

 昨年優勝のアリ・アルサラン(セルビア=元イラン)は、今年の欧州選手権は5位に終わり、8月の地元セルビアでの国際大会でも2位に終わった。巻き返しなるか。昨年の決勝で敗れたウルビ・ガニザデ(アゼルバイジャン)は欧州選手権で優勝し、昨年の悔しさを晴らす体勢は整った。第3シードと第2シードなので、両者の再戦があるとすれば準決勝。

▲地元での世界連覇を目指すアリ・アルサラン(セルビア)=2022年世界選手権

 第1シードは昨年3位だったカン・セルチュク(トルコ)。今年の欧州選手権は準決勝でガニザデに1-2で惜敗しての3位。優勝を狙える実力はあるだろう。同じブロックには欧州選手権2位のイブラヒム・ガーネム(フランス=元エジプト)が第4シードにいる。欧州選手権で世界王者のアルサランを破った選手。

 第5シードのアジア選手権優勝のイブラギム・マゴマドフ(カザフスタン)も同じブロック。三者の中から決勝進出が決まるか。


シード選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

No.1 – Selcuk CAN(トルコ)=2022年世界選手権3位/2023年欧州選手権3位
No.2 – Ulvi GANIZADE(アゼルバイジャン)=2022年世界選手権2位/2023年欧州選手権優勝
No.3 – Ali Feizollah ARSALAN(セルビア)=2022年世界選手権優勝
No.4 – Ibrahim Mahmoud Hamed Hassan GHANEM(フランス)=2023年欧州選手権2位
No.5 – Ibragim MAGOMADOV(カザフスタン)=2023年アジア選手権優勝
No.6 – Robert Attila FRITSCH(ハンガリー)
No.7 – Ramaz ZOIDZE(ジョージア)
No.8 – Valentin PETIC(モルドバ)


エントリー選手(8月現在=最終エントリーで変わる場合があります)

原田真吾(日本)
Narek OGANIAN (AIN)
Abdelmalek MERABET (ALG)
Shant KHACHATRYAN (ARM)
Ulvu GANIZADE (AZE)
Stoyan KUBATOV (BUL)
Jian TAN (CHN)
Ibrahim GHANEM (FRA)
Ramaz ZOIDZE (GEO)
Michael WIDMAYER (GER)
Robert FRITSCH (HUN)
Danial SOHRABI (IRI)
Zaur KABALOEV (ITA)
Ibragim MAGOMADOV (KAZ)
Jiyeon LEE (KOR)
Mihai PETIC (MDA)
Haavard JOERGENSEN (NOR)
Kamil CZARNECKI (POL)
Ali ARSALAN (SRB)
Selcuk CAN (TUR)
Artur POLITAIEV (UKR)
Patrick SMITH (USA)
Ankit GULIA (UWW)
Jamol JUMABAEV (UZB)

《特別サイト》2023年世界選手権
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