2024年JOCジュニアオリンピックカップ・ジュニアクイーンズ大会のU23の部は4月13日、東京・東京武道館で行われ、50kg級で伊藤海(早大)、62kg級で稲垣柚香(至学館大~自衛隊)の昨年のU23世界チャンピオンが優勝。65kg級の寺本鈴(山梨学院大)と76kg級の山本和佳(至学館大)も勝ち、いずれも2年連続優勝を達成。伊藤は中学・カデット・ジュニア・U20を含めて5大会連続8度目のチャンピオンに輝いた(以前実施していたキッズの部を除く)。
育英大から55kg級の五味音々、68kg級の石井亜海、72kg級の藤倉優花の3選手が優勝。至学館大は山本のほか、57kg級で屶網瑠夏が優勝した。
59kg級は2022年のU23世界チャンピオンで昨年の全日本選手権3位の德原姫花(自衛隊)が実力を見せた。53kg級はひざの負傷で戦列を離れていた坂本由宇(AACC)が復帰して優勝を飾った。
各階級の成績は下記の通り。ゴールドメダリスト賞に62kg級優勝の稲垣柚香が選ばれた。
U23の部 | 50kg | 53kg | 55kg | 57kg | 59kg |
1~3位一覧表 | 62kg | 65kg | 68kg | 72kg | 76kg |
【50kg級】=4選手エントリー
▼決勝
伊藤海(早大)○[VSU、5:04=4-0]●米原実穂(至学館大)
▼準決勝
伊藤海(早大)○[VSU、1:19=10-0]●伊藤未羽(法大)
米原実穂(至学館大)○[VSU、1:53=10-0]●磯江はるか(福岡大)
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【53kg級】=8選手エントリー
▼決勝
坂本由宇(AACC)○[6-5]●櫻井はなの(育英大)
▼準決勝
坂本由宇(AACC)○[3-1]●伊藤乃愛(至学館大)
櫻井はなの(育英大)○[3-1]●岡田愛生(東洋大)
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【55kg級】=6選手エントリー
▼決勝
五味音々(育英大)○[フォール、0:21=5-0]●平戸紅葉(南九州大)
▼準決勝
五味音々(育英大)○[VSU、3:57=10-0]●相原志織(日体大)
平戸紅葉(南九州大)○[6-2]●椛本怜那(育英大)
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【57kg級】=5選手エントリー
▼決勝
屶網瑠夏(至学館大)○[3-2]●中村成実(法大)
▼準決勝
屶網瑠夏(至学館大)○[フォール、2:26=10-0]●黒木美帆(福岡大)
中村成実(法大)○[不戦勝](相手棄権)
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【59kg級】=6選手エントリー
▼決勝
德原姫花(自衛隊)○[VSU、4:58=11-0]●山内奏美(神奈川大)
▼準決勝
德原姫花(自衛隊)○[VSU、4:07=10-0]●岡田純奈(日体大)
山内奏美(神奈川大)○[3-1]●中西美結(至学館大)
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【62kg級】=3選手エントリー(リーグ戦)
[1]稲垣柚香(自衛隊)2勝、[2]内田奈佑(至学館大)1勝1敗、[3]萩本雪季(大体大)2敗
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【65kg級】=3選手エントリー
[1]寺本鈴(山梨学院大)2勝、[2]平井かえで(育英大)1勝1敗、[3]惣﨑優音(日体大)2敗
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【68kg級】=2選手エントリー
▼決勝
石井亜海(育英大)○[フォール、1:02=5-0]●小林久美(福岡大)
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【72kg級】=2選手エントリー
▼決勝
藤倉優花(育英大)○[3-1]●髙田ここな(日体大)
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【76kg級】=2選手エントリー
▼決勝
山本和佳(至学館大)○[フォール、0:34=10-0]●宮田楓(南九州大)