・日時:令和6年5月5日(日)
開会式 午前9時30分~
試合開始 午前10時00分
表彰式 午後4時30分~
・会場:法政大学市ヶ谷総合体育館5F(東京都千代田区 最寄り駅:飯田橋駅・市ヶ谷駅)
・観戦:入場無料
※駐車場はありません。来場の際は公共交通機関をご利用ください。
※スリッパ等上履きをご持参ください。
※ごみお持ち帰りご協力をお願いしております。
※試合開始後、対戦校以外の2校は、4階レスリング場が控室となります。
アクセス https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/
キャンパスマップ https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/gaiyo/map/
《大会紹介》
早大、明大、法大、立大、慶大、東大から成る東京六大学。起源は野球のリーグ戦で、六大学の完成から来年(2025年)で100年となる。現在さまざまな競技でリーグ戦が行われているが、レスリングの六大学戦は今回が第26回。1996年に第1回が行われて以来、近年のコロナ禍での中止を除いて毎年行われてきたこの大会は学生主体で運営され、東日本学生レスリングリーグ戦等と異なる特別ルールや見どころがある。
特別ルールとしては「テクニカルスペリオリティは15点差」、「グラウンド同種回転技は2回まで」、「チャレンジなし」がある。
六大学レスリングチャンピオンシップは東日本リーグ1部所属校(早大、明大、法大、立大)と2部所属校(慶大、東大)が総当たりで試合を行うため、選手層や実力の差が出てしまうことがある。通常のルールだと「ローリングが連続で決まり、あっという間に10点差がついた」のように短時間で試合が終わってしまうことが多いため、選手が経験値を積めるようにこのような特別ルールを設けているのだ。レスリングの絶対的勝利であるフォール勝ちを目指し、アグレッシブなレスリングを促すことにもなる。
この大会の大きな目的は、大学レスリング界の活性化および、東京六大学レスリング部の交流と技術の向上、試合経験を積むことにある。六大学には東日本学生リーグ戦で上位に位置する大学もある一方、大学までに競技経験がない選手が多い大学もある。現在、全国の国立大学で唯一のレスリング部である東大も、六大学戦は実戦経験を積む貴重な機会となっている。
昨年は9月、一昨年は10月に行われたが、今年は時期を早めてゴールデンウィークの5月5日に開催される。6月24~26日に開催される東日本リーグ戦の前哨戦として白熱した試合が展開されそうだ。
(文責:立教大学体育会レスリング部OBOG会広報担当 宮澤静也)