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2024.05.07

【5.9~12世界最終予選・展望】東京オリンピック2位のヤコビ・カジャイア(ジョージア)がエントリー…男子グレコローマン130kg級

 

 2024年パリ・オリンピックの予選は、各階級13選手(国)が決まり、残るは5月9日(木)~12日(日)にトルコ・イスタンブールで行われる世界最終予選のみ。決勝進出の2選手と、3位同士による特別試合の勝者の計3人がパリへのキップを手にする(決勝は実施せず)。

 日本は男子グレコローマン3階級、男子フリースタイル2階級で最後の枠取りに挑む。他に、女子62kg級でオーストラリア国籍に変えた増田奈千(環太平洋大OG)が挑む。

 最後の闘いに出場する強豪選手を探った。


男子グレコローマン130kg級

《実施日》5月9~10日 《日本代表選手》奥村聡太(自衛隊)

 2021年東京オリンピック2位のヤコビ・カジャイア(ジョージア)、2021年世界選手権3位のオスカル・マルビク(ノルウェー)、2022年世界選手権3位のアリン・アレククシウラリウ(ルーマニア)の世界の舞台で実績を持つ選手が残っており、エントリーしてきた。

 今年の欧州選手権3位のベカ・カンデラキ(アゼルバイジャン)、昨年のU23世界選手権97kg級優勝のパベル・フリンチュク(AIN=ベラルーシ)も出場枠争いに加わるか。

 アジアからは、アジア予選の準決勝で敗れたロマン・キム(キルギス)、昨年のU23世界選手権3位のナビーン(インド)らが出場枠獲得を目指す。

 パンアメリカンとアフリカは、残る“強豪”と言える国の選手のエントリーが少ない。

▲アジア予選で“あと1勝”の壁が破れなかった奥村総太(自衛隊)。再度、出場枠獲得に挑む=撮影・保高幸子


【出場枠獲得国】
《2023年世界選手権・出場枠獲得国》イラン、トルコ、エジプト、キューバ、中国
《パンアメリカン予選・出場枠獲得国》チリ、米国
《アフリカ&オセアニア予選・出場枠獲得国》チュニジア、モロッコ
《欧州予選・出場枠獲得国》AIN=ロシア、ドイツ
《アジア予選・出場枠獲得国》韓国、カザフスタン

【世界最終予選エントリー選手】=21選手エントリー
Pavel HLINCHUK (AIN)
David OVASAPYAN (ARM)
Daniel GASTL (AUT)
Beka KANDELAKI (AZE)
Heiki NABI (EST)
Matti KUOSMANEN (FIN)
Iakobi KAJAIA (GEO)
Nikolaos NTOUNIAS (GRE)
Darius VITEK (HUN)
Naveen NAVEEN (IND)
Sota OKUMURA (JPN)
Roman KIM (KGZ)
Mantas KNYSTAUTAS (LTU)
Oskar MARVIK (NOR)
Kamil KOSCIOLEK (POL)
Alin ALEXUC CIURARIU (ROU)
Boris PETRUSIC (SRB)
Eduard BABENOSHEV (TJK)
Aybegshazada KURRAYEV (TKM)
Mykhailo VYSHNYVETSKYI (UKR)
Moises PEREZ (VEN)







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