2024年西日本学生春季リーグ戦は5月11~12日、大阪・堺市金岡公園体育館で行われ、一部リーグ決勝は周南公立大が近大を6ー1で破り、6季連続24度目の優勝を達成。6季連続優勝は、1964年春季~1969年秋季を制した関大の「12季連続」、2001年秋季~2005年秋季を制した立命館大の「9季連続」に続く単独3位タイ。
周南公立大は予選リーグを3連勝で通過。反対ブロックを勝ち上がってきた近大と対戦。第1試合の北村一気から3連勝し、あと1勝とした。61kg級は落としたが、86kg級の権田龍がアンクルホールドの連続でテクニカルスペリオリティ勝ちし、チームの勝利を決めた。その後の2試合も勝った。
3位決定戦は立命館大と日本文理大が対戦し、立命館大が勝って前季に続いて3位に入った。
二部リーグは、前季に降格となった中京学院大が5戦全勝で優勝。来季は、一部リーグ最下位の帝塚山大と入れ替わって一部リーグで闘う。
4チームが参加した女子は、昨年春季優勝の至学館大が2選手しかエントリーしていないことが響き、南九州大との一戦はチームスコア2-2ながら内容差で黒星。南九州大が優勝となった。3位は福岡大(混成チームの勝敗は、順位争いに反映されません)。
各試合の結果は下記の通り。
一覧表・個人賞 | 女子・星取表 | 女子・内訳成績 |
男子・一部リーグ星取表 | 男子・一部リーグ内訳成績 |
男子・二部リーグ星取表 | 男子・二部リーグ内訳成績 |
《個人賞》
【八田杯(Ⅰ部最優秀選手)】西村将希(周南公立大)、【松井杯(Ⅰ部敢闘賞)】髙橋瑠希弥(近大)
【小田原杯(Ⅱ部最優秀選手)】川嶋洸翔(中京学院大)、【井川杯(Ⅱ部敢闘賞)】岩田拓真(南九州大)
▼決勝
周南公立大○[6-1]●近大
▼3位決定戦
立命館大○[5-2]●福岡大
▼5・6位決定戦
日本文理大○[4-3]●九州共立大
▼7・8位決定戦
大体大○[5-2]●帝塚山大
▼1回戦
周南公立大○[5-2]●帝塚山大、福岡大○[4-3]●日本文理大
▼2回戦
周南公立大○[7-0]●福岡大、日本文理大○[5-2]●帝塚山大
▼3回戦
周南公立大○[5-2]●日本文理大、福岡大○[5-2]●帝塚山大
《A組順位》[1]周南公立大 3勝、[2]福岡大 2勝1敗、[3]日本文理大 1勝2敗、[4]帝塚山大 3敗
▼1回戦
近大○[6-1]●九州共立大、立命館大○[6-1]●大体大
▼2回戦
近大○[6-1]●大体大、立命館大○[5-2]●九州共立大
▼3回戦
近大○[4-3]●立命館大、九州共立大○[5-2]●大体大
《B組順位》[1]近大 3勝、[2]立命館大 2勝1敗、[3]九州共立大 1勝2敗、[4]大体大 3敗
▼1回戦
中京学院大○[4-3]●南九州大、関大○[5-2]●関学大、同志社大○[7-0]●桃山学院大
▼2回戦
南九州大○[5-2]●桃山学院大、中京学院大○[5-2]●関学大、同志社大○[4-3]●関大
▼3回戦
南九州大○[4-3]●関大、同志社大○[5-2]●関学大、中京学院大○[5-2]●桃山学院大
▼4回戦
中京学院大○[4-3]●同志社大、関大○[5-2]●桃山学院大 南九州大○[5-2]●関学大
▼5回戦
中京学院大○[4-3]●関大、桃山学院大○[4-3]●関学大、南九州大○[4-3]●同志社大
《順位》[1]中京学院大 5勝、[2]南九州大 4勝1敗、[3]同志社大 3勝2敗、[4]関大 2勝3敗、[5]桃山学院大 1勝4敗、[6]関学大 5敗
▼1回戦
至学館大○[2-1]●混成チーム、南九州大○[4-0]●福岡大
▼2回戦
至学館大○[2-1]●福岡大、南九州大○[2-2内容]●混成チーム
▼3回戦
南九州大○[2-2内容]●至学館大、混成チーム○[3-1]●福岡大
《順位》[1]南九州大 2勝、[2]至学館大 1勝1敗、[3]福岡大 2敗