6月6日(木)~9日(日)にハンガリー・ブダペストで行われる世界レスリング連盟(UWW)のランキング大会「イムレ・ポリヤク&ヤノス・バルガ国際大会」に下記の男子5選手を派遣する。パリ・オリンピックでのシード順を決める最後の大会となる。
男子フリースタイル57kg級には、欧州予選で出場枠を取ったアリアッバス・ルザザデ(アゼルバイジャン)とアリャン・ツィトゥリン(AIN=ベラルーシ)らが出場。同65kg級には世界王者のイスマイル・ムスカエフ(ハンガリー)や2021年東京オリンピック2位のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)がエントリーした。
同86kg級には、昨年の世界選手権のあと右肩を手術した2021年世界王者のハッサン・ヤズダニチャラティ(イラン)が復帰して参戦する。
男子グレコローマン67kg級は、昨年の世界王者でオリンピック2階級制覇を目指すルイス・オルタ・サンチェス(キューバ)のほか、昨年の世界選手権で曽我部京太郎(現ALSOK)がペットボトル投げ入れで試合を邪魔されて敗れたモハマドレザ・ゲラエイ(イラン)がエントリー。同77kg級は、世界選手権2位のサナン・スレイマノフ(アゼルバイジャン)が出場する。
フリースタイル・チームは6月2・3日、グレコローマン・チームは4日に出発。グレコローマン・チームは大会のあとハンガリーに滞在し、地元選手との練習をこなしてから帰国する。
6月6日(木) 男子フリースタイル57・61・65・70・79・97・125kg級
7日(金) 男子フリースタイル74・86・92kg級/女子50・53・57・59・72kg級
8日(土) 女子 55・62・65・68・76kg級/男子グレコローマン60・63・130kg級
9日(日) 男子グレコローマン55・67・72・77・82・87・97kg級)
※いずれも1日で1回戦~決勝を実施
【男子フリースタイル・コーチ】湯元進一(自衛隊)、湯元健一(日体大教)
【男子グレコローマン・コーチ】笹本睦(日本オリンピック委員会)
【男子フリースタイル】
▼57kg級 樋口黎(ミキハウス)
▼65kg級 清岡幸大郎(三恵海運)
▼86kg級 石黒隼士(自衛隊)
【男子グレコローマン】
▼67kg級 曽我部京太郎(ALSOK)
▼77kg級 日下尚(三恵海運)