2024年U17アジア選手権第2日は6月23日、ヨルダン・アンマンで男子グレコローマン3階級が行われ、71㎏級の堤大智(岐阜・高山西高)が銅メダルを獲得した。
堤は1回戦で昨年のU15アジア選手権68kg級3位のイラン選手に敗れたが、敗者復活戦で勝ったあとの3位決定戦で同優勝のアビルマンスル・アハルベク(カザフスタン)を15-6のテクニカルスペリオリティで撃破。昨年の8位をはね返し、初の国際大会のメダルを獲得した。
65㎏級の中平旭(徳島・つるぎ高)と80㎏級の松嶋攻(和歌山・和歌山北高)は初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
男子グレコローマンは全日程を終了し、前日の坂本広(51kg級=東京・自由ヶ丘学園高)とともに銅メダル2個を獲得。昨年の「銅5」には及ばず、国別対抗得点は76点で8位だった。 各選手の成績は下記の通り。
各選手の成績は下記の通り。
【65㎏級】中平旭(徳島・つるぎ高) 7位=12選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[3-4]Ali Faris Abdulsahib AL TAIEE(イラク)
※敗者復活戦へ回れず
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【71㎏級】堤大智(岐阜・高山西高) 3位=12選手出場《トーナメント表》
3決戦 ○[VSU、2:28=15-6]Abilmansur AKHALBEK(カザフスタン)
敗復戦 ○[VSU、0:26=8-0]Yuan Y. LI(台湾)
1回戦 ●[6-8]Mohammad H. KAZEMI(イラン)
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【80㎏級】松嶋攻(和歌山・和歌山北高) 8位=9選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[VSU、4:00=1-9]Muhammad SULTONZODA(タジキスタン)
1回戦 BYE
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《国別対抗得点》
[1]ウズベキスタン 215点、[2]イラン 200点、[3]カザフスタン 148点、[4]インド 119点、[5]中国 95点、[6]韓国 79点、[7]キルギス 76点、[8]日本 76点(7・8位は上位選手の数による)