日本レスリング協会公式サイト
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2024.07.07

2019年世界王者で、世界一返り咲きを目指していたヌグザリ・ツルツミア(ジョージア)が27歳で死亡

 

 ジョージア・レスリング協会は7月3日、2019年世界選手権の男子グレコローマン55kg級で優勝し、今年10月の非オリンピック階級の世界選手権の優勝候補でもあったヌグザリ・ツルツミアが、27歳で死去したことを報じ、世界レスリング連盟(UWW)もホームページに掲載した。

▲27歳の若さで亡くなったジョージアの世界王者ヌグザリ・ツルツミア=UWWサイトより

 UWWは死亡時の状況などは報じていないが、米国のスポーツメディアによると、自宅で死亡しているところを発見されたそうで、現段階で死因は不明とのこと。

 同選手は2019年にジョージア選手として12年ぶりの世界チャンピオンに輝いたほか、世界選手権で「銀2・銅2」を獲得。U23世界選手権でも2度、優勝している。

 体重が足りなかったためか、55kg級を中心に闘っていて、オリンピック出場は目指していなかったもよう。一昨年と昨年の世界選手権55kg級で2位となり、先月初めにハンガリー・ブダペストで行われたUWWランキン大会にも出場して銅メダルを獲得。世界王者への返り咲きを目指していた。世界一に輝いた2019年世界選手権では、準決勝で日本代表の小川翔太を撃破している。

 







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