世界レスリング連盟(UWW)は6月24日にオンラインで臨時総会を開催し、理事会のメンバーに最低5人の女性理事をを入れることと、副会長を5人から6人に増やし、そのうち最低2人を女性の副会長に案を採択した。
今年10月にアルバニアで予定されている理事選挙でこの数字を達成するため、必要な場合は男性理事数を削減せず、理事の総数を2人増やすという。
現在、UWW理事会の女性理事は3人で、副会長でもあるナタリア・ヤリギナ(ロシア)は今年で任期が終わる。上記の規定からすると、総会では最低3人の女性理事が選ばれ、5人の女性理事の中から2人が副会長に就任することになる。