7月20日(土)~24日(水)にタイ・にタイ・シラチャで行われるU20アジア選手権に、下記の男女30選手を派遣する。
昨年の男子グレコローマンは3選手が5位になったのが最高で、2014年大会(モンゴル)以来のメダルなしの不振。男子フリースタイルは「銀2・銅3」を獲得したが、国別対抗得点は5位。
女子は「金3・銀3・銅1」を獲得した一方、国別対抗得点は177点で5階級優勝のインド(195点)に及ばず、連続優勝が「4」で途切れた。男子は優勝選手輩出、女子は国別対抗得点優勝の奪還が、それぞれの目標となろう。
女子59kg級の山下叶夢(東洋大)が昨年の55kg級に続く優勝を目指す。女子50kg級の小川凜佳(岐阜・中京高)には昨年のU17世界選手権制覇に続く優勝、男子フリースタイル61kg級の西内悠人(日体大)には昨年のU20世界選手権制覇に続く優勝が、それぞれ期待される。
大会スケジュールと日本選手団は下記の通り。7月18日(木)、20日(土)、21日(日)に、それぞれ男子グレコローマン、女子、男子フリースタイルのチームが出発する。
7月20日(土)男子グレコローマン55・63・77・87・130 kg級(1回戦~決勝)
21日(日)男子グレコローマン60・67・72・82・97 kg級(1回戦~決勝)
22日(月)女子全階級(1回戦~決勝)
23日(火)男子フリースタイル57・65・70・79・97 kg級(1回戦~決勝)
24日(水)男子フリースタイル61・74・86・92・125 kg級(1回戦~決勝)
【チームリーダー】豊田雅俊(警視庁)
【男子両スタイル監督】馬渕賢司(岐阜・恵峰学園職)
【女子監督/男子フリースタイル・コーチ】正田絢子(京都・丹後緑風高教)
【女子コーチ】工藤佳代子(自衛隊=U15アジア選手権から継続で参加)
【男子グレコローマン・コーチ】藤村義(自衛隊)
【ドクター】飯塚哲斎(茨城県立中央病院)、【トレーナー】森田大樹(あみ鍼灸整骨院)
【帯同審判】藪中(和歌山・新宮高教)、横山悠香(大阪・大阪キリスト教短大教)
※ドクター、トレーナー、帯同審判はU15アジア選手権から継続で参加
【男子グレコローマン】
▼55kg級 二宮健輝(日本文理大)
▼60kg級 五味虹登(育英大)
▼63kg級 屶網剣勝(拓 大)
▼67kg級 鈴木飛来(育英大)
▼72kg級 曽我部凜大郎(日体大)
▼77kg級 デンジャフィールド・ルーシアス・アポロ(神奈川大)
▼82kg級 矢作元貴(法 大)
▼87kg級 磯江大成(日体大)
▼97kg級 佐野龍虎(周南公立大)
▼130kg級 春風飛翼(周南公立大)
【女子】
▼50kg級 小川凜佳(岐阜・中京高)
▼53kg級 本原理紗(千葉・日体大柏高)
▼55kg級 澤谷ゆな(育英大)
▼57kg級 太田早也香(東洋大)
▼59kg級 山下叶夢(東洋大)
▼62kg級 竹元紫凛(京都・丹後緑風高)
▼65kg級 北出桃子(至学館大)
▼68kg級 持永聖愛(南九州大)
▼72kg級 中村 旭(日体大)
▼76kg級 中野咲羅(鳥取・鳥取東高)
【男子フリースタイル】
▼57kg級 勝目大翔(山梨学院大)
▼61kg級 西内悠人(日体大)
▼65kg級 松原拓郎(佐賀・鳥栖工高)
▼70kg級 荻野大河(山梨学院大)
▼74kg級 飯塚康太(神奈川大)
▼79kg級 水崎竣介(京都・丹後緑風高)
▼86kg級 岡澤ナツラ(神奈川・慶應義塾高)
▼92kg級 植木優斗(東洋大)
▼97kg級 丸山政陽(日体大)
▼125kg級 織山昭成(中 大)