世界レスリング連盟(UWW)は8月2日、女子50kg級と62kg級で北朝鮮の選手が出場を辞退し、50kg級はエマヌエラ・リウッツィ(イタリア)、62kg級はイ・ハンビ(韓国)が代替で出場することを発表した。
ともに予選での成績による繰り上げで、韓国女子の出場は2012年ロンドン大会以来、3大会ぶり。北朝鮮選手の辞退の理由が明らかにしていない。
それとは別に、韓国の中央日報は、女子62kg級のアジア予選を通過したオーコン・プレブドルジ(モンゴル)がドーピング違反で失格となり、前述のイ・ハンビが繰り上げ出場が決まり、「パリへ向かう」「韓国の選手団は143人から144人」に増えた、となっている。
UWWのサイトでは、依然としてプレブドルジの名前が残っており、情報が錯綜している。