(2024年8月9日、シャン・ド・マルス・アリーナ)
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18:00 敗者復活戦=男子フリースタイル57kg級/同86kg級/女子57kg級敗者復活戦
18:30 1回戦=男子フリースタイル74kg級/同125kg級/女子62kg級
18:40 2回戦=男子フリースタイル74kg級/同125kg級/女子62kg級
20:00 3回戦=男子フリースタイル74kg級
※男子フリースタイル74kg級は18選手出場のため
翌1:15 準決勝=男子フリースタイル74kg級
翌1:35 準決勝=男子フリースタイル125kg級
翌1:55 準決勝=女子62kg級
翌2:30 3位決定戦=男子フリースタイル57kg級
翌2:55 決勝=男子フリースタイル57kg級
翌3:05 3位決定戦=男子フリースタイル86kg級
翌3:30 決勝=男子フリースタイル86kg級
翌3:50 3位決定戦=女子57kg級3位決定戦
翌4:15 決勝=女子57kg級決勝
※テレビ中継、Tver配信予定 ⇒クリック(外部サイト)
女子62kg級 | 男子フリースタイル74kg級 | 男子フリースタイル125kg級 |
【女子62kg級】
第2シードの元木咲良(育英大助手)は、世界最終予選を1位で勝ち抜いてきたクリスタ・インチェ(ルーマニア)と対戦。勝つと、2022年世界選手権5位のアナ・ゴディネス(カナダ)と2023年U23欧州選手権2位のアメリン・ドゥアール(フランス)の勝者と対戦。準決勝で昨年の世界選手権3位・今年の欧州選手権優勝のグレース・ブレン(ノルウェー)との対戦となるか。
反対ブロックの第1シード、アイスルー・チニベコワ(キルギス)は今年のアフリカ大会優勝のエスター・コラウォレ(ナイジェリア)と初戦で、2回戦はこの大会好調の米国代表、2022年世界選手権2位のカイラ・ミラクルとの対戦となりそう。昨年3位で第4シードのイリナ・コリアデンコ(ウクライナ)との準決勝となるか。
【男子フリースタイル74kg級】
第4シードの高谷大地(自衛隊)は、40歳にして2大会ぶり3度目のオリンピック出場を果たすヘアンドリー・ガルゾン(キューバ)が初戦の相手。自衛隊の米満達弘コーチが2010年世界選手権で闘った相手。勝つと、ロシア時代に70kg級で世界王者に輝いたこともあるヘティク・ツァボロフ(セルビア)との対戦が濃厚。
その難関を突破して準決勝で対戦するのは、第1シードで2022年世界王者のカイル・デイク(米国)か、昨年のアジア大会優勝のユネス・エマミチョウグエイ(イラン)か。
反対ブロックは、第2シードで世界選手権5位のツラン・バイラモフ(アゼルバイジャン)、高谷が昨年の世界選手権3位決定戦で破った第3シードのゲオルギオス・コウギオウチディス(ギリシャ)よりも、7月24日に出場が認定された2021年東京オリンピック2位でベラルーシから参加のマハメドカビブ・カジマハメダウ(AIN)が勝ち上がってくる可能性の方が高いだろう。
(注)セルビアの選手交代により、当初のシード順が変わっています。
【男子フリースタイル125kg級】
2021・23年の世界選手権優勝のアミール・ザレ(イラン)が、最重量級のイランで2人目のオリンピック王者となるか。 2022年世界王者のタハ・アクグエル(トルコ)は第4シードなので、準決勝が実質的な決勝か。
ただ、反対ブロックにも2017~19年の世界王者のゲノ・ペトリアシビリ(ジョージア)がいて、世界選手権は2021年から順に2位、3位、2位と衰えぬ実力を見せている。昨年の世界選手権3位で、その後のパンアメリカン大会と今年のパンアメリカン選手権を制したメイソン・パリス(米国)もいるので、いちがいには言い切れまい。
最後に手が上がるのは、だれか。
元木 咲良 (育英大助手) |
高谷 大地 (自衛隊) |
《略歴》 《JWFデータベース》 《展望》 《国際大会成績》 |
《略歴》 《JWFデータベース》 《展望》 《国際大会成績》 |