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2024.08.10

高谷大地(自衛隊)元木咲良(育英大助手)が決勝進出…2024年パリ・オリンピック第5日(1)

お知らせ
本協会Facebook page / instagramに、保高幸子カメラマン撮影の試合写真が掲載されています。

 

 【パリ(フランス)】2024年パリ・オリンピック第5日は8月9日、シャン・ド・マルス・アリーナで新たに男女3階級がスタート。準決勝までが行われ、男子フリースタイル74kg級の高谷大地(自衛隊)と女子62kg級の元木咲良(育英大助手)が決勝へ進出した。

 高谷は初戦の2回戦で3大会ぶりにオリンピック出場を果たしたヘアンドリー・ガルゾン(キューバ)、3回戦で昨年の世界選手権3位のヘティク・ツァボロフ(セルビア)を、ともに無失点のテクニカルスペリオリティで撃破。準決勝で2022年世界王者のカイル・デイク(米国)と対戦し、ポイントを取り合う展開へ。足首へのタックルが当たり、最後は競り勝って20-12のスコアで下した。

 決勝は、ロシア時代の2019年にU23世界選手権で優勝しているラザムベク・ジャマロフ(ウズベキスタン)と対戦する。

▲2022年世界王者のカイル・デイク(米国)を破った高谷大地(自衛隊)。金メダルへ、あと1勝=撮影・保高幸子

 元木は1回戦でクリスタ・インチェ(ルーマニア)にフォール勝ちし、2回戦で今年のパンアメリカン選手権2位のアナ・ゴディネス(カナダ)をテクニカルスペリオリティで下した。準決勝は今年の欧州選手権優勝のグレース・ブレン(ノルウェー)と対戦、チャレンジ失敗もあって2-7と劣勢だったが、もつれたあと倒し、そのままフォール勝ち。5点差をはね返す逆転勝利をおさめた。

 決勝は、準決勝で世界チャンピオン(アイスルー・チニベコワ=キルギス)を破った欧州選手権65kg級優勝のイリナ・コリアデンコ(ウクライナ)と対戦する。

 各選手の成績は下記の通り。

▲元木咲良(育英大助手)はグレース・ブレン(ノルウェー)に逆転フォール勝ち=撮影・保高幸子


女子

 【62kg級】元木咲良(育英大助手)   16選手出場《トーナメント表》
決 勝 Koliadenko, Irina(ウクライナ)=10日に実施
準決勝 ○[フォール、4:26=7-7]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
2回戦 ○[VSU、4:07=11-0]Godinez Gonzalez, Ana Paula(カナダ)
1回戦 ○[フォール、0:38=4-0]Incze, Kriszta Tunde(ルーマニア)


男子フリースタイル

 【74kg級】高谷大地(自衛隊)  18選手出場《トーナメント表》
決 勝 Jamalov, Razambek Salambekovich(ウズベキスタン)=10日に実施
準決勝 ○[20-12]Dake, Kyle Douglas(米国)
3回戦 ○[VSU、2:41=10-0]Cabolov, Hetik(セルビア)
2回戦 ○[VSU、3:25=10-0]Garzon Caballero, Geandry(キューバ)
1回戦  BYE







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