2024年パリ・オリンピック第6日の第1セッションが終了し、3スタイルを合わせた日本の金メダル数が2021年東京オリンピックに続いて単独トップとなることが確定した。
日本は第6日までに6個(男子グレコローマン2、女子3,男子フリースタイル1)を獲得。続いているのが米国、ブルガリア、イランで各2個。最終日に米国とイランが1階級ずつ優勝の可能性を残しているが、ここで優勝しても3個となって日本には及ばない。
日本は前回の東京大会で金5個(女子4、男子フリースタイル1)を取り、ROC(ロシア連盟)の「4個」を上回った。2004年アテネ大会で女子が採用されて以来、3スタイルの合計では、2016年に「4個」で、ロシアと並んで初めてトップへ。東京大会ではROCを上回って単独トップだった。
なお、女子が採用される前の大会では、1980年モスクワ大会で、ソ連が20階級中12階級(フリースタイル7・グレコローマン5)を制したのが最高。
年 | 場所 | 1位(国名・数) | 2位(国名・数) | ||
2024年 | パ リ | ||||
2021年 | 東 京 | 日 本 | 5 | ロシア | 4 |
2016年 | リオデジャネイロ | ロシア 日 本 |
4 | ||
2012年 | ロンドン | ロシア | 5 | 日 本 イラン |
4 |
2008年 | 北 京 | ロシア | 2 | 日 本 ジョージア |
2 |
2004年 | アテネ | ロシア | 5 | 日 本 ウズベキスタン ウクライナ |
2 |