(2024年8月10日、シャン・ド・マルス・アリーナ)
■女子76㎏級・鏡優翔(サントリー=準決勝で昨年の世界選手権3位のタチアナ・レンテリアを撃破し決勝に進出)「とりあえず1日目の試合が終わったということでホッとしてます。(負傷による試合のブランクについて)それほど感じなかったです。積み上げてきたものは変わらないので、怖いことはなかったです。5月の後半から6月には、もう完全にできていたかな、って思います。まあ6月は自分のレスリングに結構悩みながらやっていたんですけど、オリンピックが近づくにつれ、だんだんといいレスリングができるようになってきました。
(2回戦、準決勝とワンチャンスをモノにしたことについて)そのワンチャンスを取るか取らないかが勝負の鍵と思ってきました。自分から入って絶対取り切るっていう気持ちは、ずっと持ち続けてましたし、試合前からワンチャンスを絶対ものにするっていう気持ちでやっていたので、よかったなと思います。明日の決勝は大トリ(レスリング種目の最終試合)。最高の舞台をレスリング(の神様)が私のために整えてくれたんだなって思っているので、いい形で締めくくりたいと思ってます」