(2024年8月11日、シャン・ド・マルス・アリーナ)
■女子76㎏級優勝・鏡優翔(サントリー=決勝で米国のケネディ・ブレーデスから逆転勝利をおさめ、日本の最重量級選手として初の優勝)「最高に幸せな気分です。金メダルは重たい。自分の階級より重いです(笑)。(表彰式で涙ぐんだ理由)今まで辛い思いをたくさんしてきたけど、それが報われ、今まで選択してきたことの答え合わせができたと感じたので、涙が止まりませんでした。
(勝負を決した第2ピリオドの両足タックルについて)ずっと狙ってました。『自分のタックルで必ず取れる時が来る』と信じていたので、焦ることもなかった。前田コーチも『絶対行け!』と叫んでいたので、その声を聞きながら、ここぞというところを狙ってタックルに行きました。(初のオリンピック最重量級王者になったことについて)歴史を変えちゃいました(微笑)。誰も成し遂げなかったことをやりたかったので、最高にいい気分です」