8月19日(月)~25日(日)にヨルダン・アンマンで行われるU17世界選手権に下記の男女30選手を派遣する。
昨年は、女子は6選手が優勝し、「銀2」を獲得。国別対抗得点では200点をマークし、2位の米国(122点)に大差をつけて優勝。出場した大会は8大会連続で世界一へ(2021年はコロナのため不出場)。今年は46kg級の勝目結羽(愛知・至学館高)と53kg級の小塚菜々(三重・いなべ総合学園高)が昨年のU15アジア選手権優勝に続く国際タイトル獲得を目指す。
男子グレコローマンは昨年、日本選手として6年ぶりにチャンピオンが誕生し(吉田泰造=香川・高松北高)、前年までの2年連続メダルなしをストップした一方、国別対抗得点は12位と低迷。全体の底上げが望まれる。男子フリースタイルは2選手が優勝し(小川大和=長崎・島原高、前原晟人=宮崎・都城西高)、やはり日本選手として6年ぶりにチャンピオンが生まれた。2013年以来の複数王者誕生によって、国別対抗得点は106点をマークして3位へ。2019年の4位を上回る大会史上最高の成績を残した。
大会スケジュールと日本選手団は下記の通り。男子グレコローマンは16日、女子は18日、男子フリースタイルは20日に出発する。
8月19日(月)男子グレコローマン48・55・65・80・110 kg級/1回戦~準決勝
20日(火)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
男子グレコローマン45・51・60・71・92 kg級/1回戦~準決勝
21日(水)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
女子43・49・57・65・73 kg級/1回戦~準決勝
22日(木)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
女子40・46・53・61・69 kg級/1回戦~準決勝
23日(金)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
男子フリースタイル48・55・65・80・110 kg級/1回戦~準決勝
24日(土)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
男子フリースタイル45・51・60・71・92 kg級/1回戦~準決勝
25日(日)前日開始階級の敗者復活戦・ファイナル
【チームリーダー】吉岡治(京都・丹後緑風高教)
【男子グレコローマン監督】平井満生(山梨・甲府城西高教)、【同コーチ】園部竜也(福井・若狭東高教)
【女子監督】齋藤ほのか(東京・安部学院高教)、【同コーチ】坂本涼子(兵庫・芦屋学園高教)
【男子フリースタイル監督】高坂拓也(埼玉・花咲徳栄高教)、【同コーチ】砂川航祐(福島・ふたば未来学園高教)
【ドクター】石井桂輔(帝京大学医学部附属病院)、【トレーナー】小田桂吾(仙台大)
【審判】村田知也(三重・松阪工高教)、【審判】古里愛里(茨城・東洋大附牛久中高教)
【男子グレコローマン】
▼45kg級 西村翔偉(京都・丹後緑風高)
▼48kg級 古閑迫青海(熊本・小川工高)
▼51kg級 大井喜一(千葉・日体大柏高)
▼55kg級 廣橋悠貴(東京・文化学園大学杉並高)
▼60kg級 伊藤優隼(京都・丹後緑風高)
▼65kg級 田中 陸(千葉・日体大柏高)
▼71kg級 江口 翼(京都・丹後緑風高)
▼80kg級 秋保大地(東京・文化学園大杉並高)
▼92kg級 松本倖希(石川・志賀高)
▼110kg級 阿部天臥(栃木・足利大附高)
【女子】
▼40kg級 梅川紅果(三重・白山ガールズ)
▼43kg級 小原心花(東京・自由ヶ丘学園高)
▼46kg級 勝目結羽(愛知・至学館高)
▼49kg級 由井 葉(兵庫・芦屋学園高)
▼53kg級 小塚菜々(三重・いなべ総合学園高)
▼57kg級 筒井 双(福島・ふたば未来学園高)
▼61kg級 野口紗英(北海道・帯広北高)
▼65kg級 楠 彩乃(兵庫・芦屋学園高)
▼69kg級 内山陽誇(福島・ふたば未来学園高)
▼73kg級 木村允希愛(香川・高松北高)
【男子フリースタイル】
▼45kg級 芝 拓(岐阜・羽島市レスリング連盟)
▼48kg級 前田悠樹(東京・自由ヶ丘学園高)
▼51kg級 小此木仁之祐(宮崎・都城東高)
▼55kg級 北出幸也(千葉・日体大柏高)
▼60kg級 與那城一輝(栃木・足利大附高)
▼65kg級 吉田 煌(埼玉・花咲徳栄高)
▼71kg級 伊藤海里(佐賀・鳥栖工高)
▼80kg級 西原丈陽(群馬・館林高)
▼92kg級 淺野称志(長野・上田西高)
▼110kg級 山本侑季(福島・喜多方桐桜高)