全国中学生レスリング連盟
韓国へ遠征していた中学生選抜チームは8月27日、成田空港に帰国し、解団式を行った。
松崎忍団長(全国中学生連盟会長)は「日本レスリング協会の富山会長をはじめ、関係各位のご協力により、多大な成果を上げて無事終了しました。参加した選手達の今後ますますの活躍を期待したいと思います。本当にありがとうございました」と総括した。
■38kg級・古澤陸(大阪・大体大浪商中)「親善試合の相手は、体が大きく力が強かったので、プレッシャーが足りなかった。そういう相手には、崩して点を取れるようにしたいです」
■41kg級・ガレダギ愛千(東京・イランクラブ)「親善試合では、相手の力をうまく使い試合をすることができました。今回の遠征、大変いい経験になりました」
■48kg級・福井寧桜(東京・JOCエリートアカデミー)「今までにない体験ができ、日本代表として自覚ある行動ができました。試合の時はチーム全員で盛り上げて、いい雰囲気で闘えたと思います」
■52kg級・藤原尚大(高知・高知クラブ)「親善試合では、相手の力が強くてやりにくかったけど、プレッシャーを使って自分のレスリングができました」
■57kg級・日浦璃毘兎(福井・敦賀気比付中)「今回闘った韓国選手は、自分より上の階級で自分のレスリングを出し切れなかったです。もっと筋力をつけて次の選抜でも勝ちたいです」
■62kg級・齊藤巧将(主将=東京・日大ジュニア)「キャプテンとしてチームをまとめることができました。また親善試合では勝てましたが、タックルの数が少なかったので改善していきたいです」
■68kg級・永井琥一朗(東京・MTX ACADEMY)「親善試合の相手は力が強く、とてもやりにくかったのですが、相手の動きをしっかりみて勝てたのでよかったです。この経験を次の大会にいかしたいです」
■75kg級・永田裕生(東京・MTX ACADEMY)「試合では、自分の組み手を相手にしっかり効かせたところは良かったですが、相手のペースに乗ってしまったところもありました。いいところも悪いところもあって、いい経験になりました」
■85kg級・金澤永和(千葉・柏クラブ)「親善試合では、相手の組み手に合わせてしまって自分の技を出せなかったので、選抜に向けて直していきたいです。」
■110kg級 吉田信太(長崎・南島原クラブ)「今回の遠征でたくさんの貴重な体験をすることができました。親善試合は負けてしまいましたが、この体験をいかして、よりいっそうレスリングを頑張っていきます。」