(2024年8月5~6日、フランス・パリ)
【男子グレコローマン60kg級】
Kenichiro, Fumita(文田健一郎=ミキハウス)
※略歴は《パリ・オリンピック特別サイト選手略歴》参照
■男子グレコローマン60㎏級優勝・文田健一郎(ミキハウス)「(ここまで来るのに)長かった。いろいろな節目で、いろいろなことがあって、いろいろな区切りで、いろいろな思いをしてきました。でも、そういう様々な思いがあったからこそ、今、ここにチャンピオンとして立っていられる。思い返せないほどの苦悩や葛藤があって、その分うれしいことや、たくさん(周囲に)支えられたことがあって、いまの自分がいると実感しています。
(優勝を決めたあと、泣かなかったことについて)東京オリンピックのあと、いろいろな方々にあいさつに行ったけど、そのとき、『次(は金)だね』と言ってくださった皆さんに、『次は笑ってマットを降ります』と宣言していたので、今回はそうしました。(ウイニングランのあとマット中央で右手を高々と上げるポーズをとったことについて)勝ったらやりたいと思っていました。昨日、(会場近くの)エッフェル塔を見ていたら、『オリンピックで優勝したら、本当の頂きじゃないか。あんなふうに輝いて立ちたい』と思ったんですよ」
※関連記事=2024年8月9日:東京では号外も配布! 3年間待たせた金メダル…男子グレコローマン60kg級・文田健一郎(ミキハウス)
《1回戦~決勝の成績》=《トーナメント表》
決 勝 ○[4-1]Cao, Liguo(中国=曹利国)
準決勝 ○[4-3]Sharshenbekov, Zholaman(キルギス)
3回戦 ○[VSU、1:43=9-0]Mohsen Nejad, Mehdi Seifollah(イラン)
2回戦 ○[VSU、3:51=11-1]de Armas Rodriguez, Kevin Yuran(キューバ)
1回戦 BYE
[2]Cao, Liguo(中国)
[3]Sharshenbekov, Zholaman(キルギス)
[3]Ri, Se-Ung(北朝鮮)
[5]Rodriguez Oroczo, Raiber Jose(ベネズエラ)
[5]Mohsen Nejad, Mehdi Seifollah(イラン)