(2024年8月5~11日、フランス・パリ)
【女子62kg級】
Motoki, Sakura(元木咲良=育英大助手)
※略歴は《パリ・オリンピック特別サイト選手略歴》参照
■女子62㎏級優勝・元木咲良(育英大助手)「すごく大きくて重いメダル。本当にたくさんの方にお世話になって取れたメダルなので、自分だけが(首から)かけてもらうのが申し訳ないような気持ち。いろんな人に、できたら分けてあげたいメダルだなって思います。父(グレコローマン63㎏級でシドニー・オリンピック出場の康年さん)がいなかったら、自分はレスリングをしてないし、レスリングも好きになれなかったと思う。本当に父のおかげです。
(決勝で1点を取られた時)自分の中では結構冷静だった。柳川先生(監督)から『気持ちで負けないで行け』と言われていた。昨日の準決勝は自分に負けてしまうような試合内容だったので、『今日は絶対自分に負けない』という気持ちで臨みました。『私のレスリング人生、そう簡単にうまくいかせてもらえない』と思った時期もあったけど、こうやってオリンピックで金メダルを取るために必要だった時間だったのかなと思います。無駄なことなんてひとつもなかったな、と思います」
《1回戦~決勝の成績》=トーナメント表
決 勝 ○[VSU、4:57=12-1]Koliadenko, Irina(ウクライナ)
準決勝 ○[フォール、4:26=7-7]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
2回戦 ○[VSU、4:07=11-0]Godinez Gonzalez, Ana Paula(カナダ)
1回戦 ○[フォール、0:38=4-0]Incze, Kriszta Tunde(ルーマニア)
[2]Koliadenko, Irina(ウクライナ)
[3]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
[3]Tynybekova, Aisuluu A(キルギス)
[5]Godinez Gonzalez, Ana Paula(カナダ)
[5]Purevdorj, Orkhon(モンゴル)