(2024年8月8~9日、フランス・パリ)
【男子フリースタイル57kg級】
Higuchi, Rei(樋口黎=ミキハウス)
※略歴は《パリ・オリンピック特別サイト選手略歴》参照
■男子フリースタイル57㎏級優勝・樋口黎(ミキハウス)「コーチ、監督、仲間…。レスリングに携わって僕を応援してくれた方々がいたおかげで取れた金メダルだと思っています。日本のレスリングの思いを背負ってパリのマットに立ったので、金メダルを取ることで、日本レスリングのフリースタイルが世界一だということを証明できてホッとしています。
(決勝の途中まで0-2とリードを許していたことについて)『絶対勝つ』という思いで闘っていました。相手の選手がちょっとずつばててきているのが第1ピリオド残り30秒くらいから伝わってきました。スペンサー・リー選手はスタミナがすごくあって、今までばてている試合を見たことがない。でも、僕はスタミナでは絶対負けないと信じていた。どちらかといえば、相手はカウンターを狙ってきそうな感じだったので、不用意なカウンターだけ取られないようにプレッシャーをかけ、最後は取り切れたと思います」
《1回戦~決勝の成績》=トーナメント表
決 勝 ○[4-2]Lee, Spencer Richard(米国)
準決勝 ○[VSU、2:14=10-0]Sehrawat, Aman(インド)
2回戦 ○[VSU、3:23=12-2]Cruz, Darian Toi(プエルトリコ)
1回戦 ○[不戦勝]Sarlak, Alireza Nosratolah(イラン)
[2]Lee, Spencer Richard(米国)
[3]Sehrawat, Aman(インド)
[3]Abdullaev, Gulomyon(ウズベキスタン)
[5]Cruz, Darian Toi(プエルトリコ)
[5]Almazbek Uulu, Bekzat(キルギス)