来年9月13～16日にウズベキスタンでアジア・ユース大会…レスリングも初実施

　世界レスリング連盟（UWW）の2025年カレンダー（大会日程）に「アジア・ユース・ゲームズ」が加えられた。期間は9月13日（土）～16日（火）で、対象はU17の3スタイル（男子両スタイル、女子）。実施階級などの詳細は発表されていない。

　同大会はアジア・オリンピック評議会（OCA）が2009年にシンガポールでスタートさせた“アジア競技大会のユース版”。2013年は中国・南京で行われ、2017年はスリランカ・ハンバントタで予定されていたが同国が返上。インドネシア・ジャカルタがいったん引き受けたものの、最終的に返上して中止へ。

　2021年はインドネシア・スラバヤで予定されていたが、新型コロナウィルス蔓延のため翌年に延期となり、中国・汕頭が代わって開催する予定だったが、コロナ蔓延がおさまらずに中止。

　来年の大会は12年ぶりに開催される第3回大会。これまでの2大会はレスリングは行われておらず、今回が初の実施となる。

　OCAのホームページには大会の開催とエンブレム、マスコットは掲載されているが、実施競技など詳細には触れていない。5月のOCAツイッターでは9月10～25日に「27競技」と、10月のOCAインスタグラムでは「24競技」と掲載されている。