藤波朱理(ふじなみ・あかり)…2021年世界選手権で初の世界一へ
【生年月日・出身地】2003年11月11日、三重県生まれ
【身長】163cm(2021年12月現在)
【所属】三重・INABEクラブ~三重・いなべ総合学園高
【コーチ】藤波俊一
【レスリング歴】2007年(4歳)~
【全日本選手権成績】2020年=優勝、2021年=優勝、2022年=優勝(以上、53kg級)
【世界選手権成績】2021年=優勝(53kg級)
全国少年少女選手権4度優勝、全国中学生選手権2度優勝を経て、2018年にアジア・カデット選手権、世界カデット選手権、U15アジア選手権で連続優勝。2019年はクリッパン女子国際大会(スウェーデン)カデット53kg級優勝のあと、インターハイ53kg級で1年生チャンピオンに輝いた。
2020年はクリッパン女子国際大会カデット53kg級で連覇達成。同年12月の全日本選手権に17歳で出場し、初優勝した。2021年はジュニアクイーンズカップ、全日本選抜選手権、インターハイと勝ち続け、世界選手権に初出場で優勝。続く全日本選手権でも2年連続優勝を達成。
2022年は4月のアジア選手権で優勝。8月の全日本学生選手権で1年生チャンピオンに輝いた。その後、出場予定だった世界選手権は負傷で棄権。10月のU23世界選手権も別の負傷で出場を辞退したあと、全日本選手権で3連覇を達成した。
兄・勇飛は2017年世界選手権の銅メダリスト。
(2022年12月現在)