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クローズアップ 大澤友博・霞ヶ浦高監督

「高校レスリング界の雄、霞ヶ浦を創設から支える大澤友博監督」

文=増渕由気子(日本レスリング協会広報委員)

 高校レスリング界に不滅の金字塔を打ち立てた霞ヶ浦高校・大澤友博監督。自分の手柄を口にしない名匠に代わり、輝かしい霞ヶ浦の歴史の中で、高校からトップ戦線を走り続け、夢のオリンピックのマットで活躍した4人に、「霞ヶ浦と大澤友博、そして私」というテーマで話を聞いた。


(本文より)

 高校界のレスリングを語るとき、霞ヶ浦(茨城)抜きで話を始めることはできないだろう。春の全国高校選抜大会は18度、夏のインターハイでは22度の優勝を果たし、春夏合わせて40度の全国一。

 インターハイは30回出場中の22度優勝と驚異的な勝率を誇り、その中には11年連続優勝(1990 ~ 2000年)という不滅の記録も含まれている。この記録は、霞ヶ浦高にレスリング部を創設した大澤友博監督が一代で成し遂げた記録。他の競技を含めてみても類稀な金字塔と言えよう。

 霞ヶ浦での高校日本一をステップに、大学や社会人でも全日本のトップ選手として活躍している選手は数知れない。全日本王者はのべ31人、世界選手権出場はのべ18人。近年では2006年に日大の3年生だった高塚紀行が世界選手権(中国・広州)のフリースタイル60kg級で銅メダルを獲得。日本男子勢として唯一表彰台に上がり、2010年アジア大会(同)では稲葉泰弘(警視庁)が銅メダルに入賞している。日本のレスリングのレベルを押し上げている原動力になっている。

 

2023年世界選手権/激戦の跡
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