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世界&オリンピック・チャンピオン/男子(33)…乙黒拓斗

 

乙黒拓斗(おとぐろ・たくと)…日本男子最年少の世界王者記録を更新

【生年月日、出身】1998年12月13日、山梨県

【身長】173cm

【所属】JOCエリートアカデミー/東京・帝京高~山梨学院大~自衛隊

【コーチ】菅芳松、江藤正基、高田裕司、小幡邦彦、井上謙二

【レスリング歴】2003年~

【全日本選手権成績】2017年=5位、2018年=優勝、2019年=優勝、2022年=優勝(以上、65kg級)

【オリンピック・世界選手権成績 】2018年=優勝、2019年=5位、2021年オリンピック=優勝(以上、65kg級)

《JWFデータベース》

 キッズ時代に全国少年少女選手権5連覇を達成。8年連続でメダルを獲得。JOCエリートアカデミーへ進み、2年生の2012年に全国中学生選手権と全国中学選抜選手権の2大会を制覇。翌2013年は世界カデット選手権46kg級3位と国際舞台で台頭した。

2018年世界選手権で日本男子最年少の世界王者に輝いた乙黒拓斗

 2014年にインターハイで1年生王者へ。2015年には全国高校選抜大会、インターハイ、国体の高校3冠王に輝くとともに、世界カデット選手権54kg級で優勝。2016年も全国高校選抜大会で勝ち、JOC杯ジュニア60kg級では大学生を相手に勝ち進み、優勝を勝ち取る強さを見せた。インターハイでは史上4人目の3連覇を達成した。

 その直後にひざの十字じん帯を断裂。約1年間、実戦から遠ざかったが、山梨学院大1年生(2017年)の秋に復帰し、国体61kg級で復活優勝。全日本選手権65kg級でも2016年リオデジャネイロ・オリンピック57kg級銀メダルの樋口黎を破る強さを見せた(負傷でその後は棄権)。

 2018年のワールドカップ(米国)65kg級で、2016年世界選手権61kg級王者のローガン・スティーバー(米国)を破る殊勲。全日本選抜選手権で優勝し、全日本王者とのプレーオフにも勝って世界選手権へ出場。初出場初優勝を達成した。19歳10ヶ月での世界王者は、1974年の高田裕司の20歳6ヶ月を上回る日本男子史上最年少。

 2019年世界選手権は5位に終わってメダルを逃したが、2020・21年アジア選手権を連覇して持ち直し、2021年東京オリンピックでは2019年世界王者を破るなどし、金メダルを獲得した。

 休養のあと、2022年12月の全日本選手権で復帰し、3年ぶりの優勝を遂げた。

(2022年12月現在)

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