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オリンピック・チャンピオン/女子(28)…川井友香子

 

川井友香子(かわい・ゆかこ)…2021年東京オリンピックで初の世界一へ

【生年月日、出身】1997年8月27日、石川県生まれ

【身長】162cm

【所属】石川・金沢ジュニア教室出身。愛知・至学館高~至学館大~ジャパンビバレッジ(2021年6月から、サントリーグループ・ジャパンビバレッジ)

【コーチ】栄和人、赤石光生

【レスリング歴】2005年~

【全日本選手権成績】2013年=5位(55kg級)、2014年=5位、2015年=2位、2016年=3位(以上、60kg級)、2017年=優勝(59kg級)、2018年=優勝、2022年=5位(62kg級)

【オリンピック・世界選手権成績】2017年=8位(63kg級)、2018年=2位、2019年=3位、2021年オリンピック=優勝(以上、62kg級)

《JWFデータベース》 《全成績一覧》

 姉・梨紗子に続いてレスリングを始める。全国中学生選手権は3年連続3位。愛知・至学館高へ進み、2013年世界カデット選手権出場などを経て、2014年クリッパン女子国際大会(スウェーデン)カデット56kg級で国際大会初優勝。

 2014年に世界カデット選手権3位。2015年は60kg級でインターハイ2位、ゴールデン・グランプリ決勝大会優勝を経て、全日本選手権2位へ躍進。2016年に負傷で戦列を離れたが、全日本選手権で復活して60kg級3位。

 2017年に63kg級代表選手の負傷辞退によって世界選手権に出場し、8位へ。その後、全日本学生選手権63kg級、全日本選手権59kg級で優勝。2018年は繰り上げでなく世界選手権62kg級の代表となり、銀メダルを獲得。その後のU23世界選手権で優勝した。

 2019年はアジア選手権2位のあと、全日本選抜選手権で勝って世界選手権の代表へ。アジア選手権で負けたアイスルー・チニベコワ(キルギス)に再び敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がって3位に入賞。オリンピックの代表内定を勝ち取った。2020年アジア選手権では、チニベコワを破って優勝。コロナ禍を経て、2021年東京オリンピックでは、決勝でチニベコワを破って金メダルを獲得した。

 2022年は明治杯全日本選抜選手権で復帰したが決勝で敗れて2位。全日本選手権は準決勝で敗れ、3位決定戦を負傷で棄権して5位に終わった。

 父・孝人さんは日体大OBで、1989年の男子グレコローマン74kg級学生二冠王者(全日本学生王者、全日本大学グレコローマン選手権)、母・初江さんは1989年世界選手権代表。

(2022年12月現在)

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