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男子両スタイルの全日本チームが合宿スタート

 今年の世界選手権代表選手を中心とした男子両スタイルの全日本チームが10月28日、東京・味の素トレーニングセンターで世界選手権終了後、初の合宿をスタートした。(右写真)

 練習前、伊藤広道・強化副委員長(自衛隊)は参加選手に「世界選手権の代表は、各自が世界で勝つための課題を見つけたと思う。反省を生かしてやってもらいたい。2階級(フリースタイル60・66kg級)以外はオリンピックの出場権を取りにいくための準備となる合宿。コンディションに注意して実力を養成してほしい」と、合宿の目的を話した。

 しかし練習終了後、佐藤満・強化委員長(専大教)は「それができていなかった。マンネリのような気持ちがあって、課題に向かって練習している様子が見られない。こんな練習では世界で勝てない」と、世界選手権の約40日後に行われた合宿初日を厳しく評した。

 コーチは練習の環境をつくるが、練習にどう取り組むかは「選手個人の問題。自分で課題を持って練習に取り組まねばならないのに、その意識が足りない」ときっぱり。世界で勝てる力を持っていても、「そこからはい上がるのは自分」と話し、もっと意識を高く持っての練習を注文。選手に自己への厳しさを求めた。

 合宿には、来月 日からインドネシアで行われる東南アジア大会の勝利を目指して修行に来ているタイ・チーム(男子10選手、女子3選手)も参加。今月11日の来日以来、初めて全日本チームの選手と練習し、実力養成に励んだ。

 合宿は11月5日までで、途中、練習試合も行われる。その後は全日本選手権(12月21~23日、東京・代々木競技場第2体育館)へ向け、各所属での練習となる。

来日中のタイ・チーム男女13選手が参加

約50選手が汗を流した。2日目からは学生選手も大量に参加

湯元兄弟に技術指導する佐藤強化委員長

タイ選手に強烈ながぶり返しを仕掛けたフリー96kg級・下中隆広

五輪出場権を取ってきた湯元健一に挑む前田翔吾

2年生で学生二冠王に輝いた中村隆春も参加(防御)

 

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