日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2015.08.01

【2015年世界選手権・展望】男子フリースタイル61kg級…欧州大会優勝のアレクサンドル・ボゴモエフ(ロシア)が世界も制するか

男子フリースタイル61kg級/展望


※エントリーが不明の段階の予想です

 昨年のアジア選手権とアジア大会を制し、世界選手権2位のマスード・エスマイルプールジョイバリ(イラン)は65kg級へアップ。このままオリンピック階級で闘うことが予想されるので、昨年の欧州選手権と世界選手権を制したハジ・アリエフ(アゼルバイジャン=24歳)と欧州大会優勝のアレクサンドル・ボゴモエフ(ロシア=25歳)が優勝を争いそう。

 ボゴモエフは昨年の世界選手権は9位だったが、今年1月のヤリギン国際大会(ロシア)、3月のブリヤード国際大会(ロシア)と優勝を重ね、欧州大会はアリエフを破っての優勝。一気に優勝候補となった感もある。

 続く選手は、2年連続で欧州3位となったバシル・シュプター(ウクライナ=24歳)、昨年のアジア選手権3位で今年のアジア選手権優勝のダウレット・ニヤズベコフ(カザフスタン=26歳)、1月のタクティカップ(イラン)優勝でアジア選手権2位のベフナム・エフサンプール(イラン=23歳)など。

 アジア大会2位で1月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)を制したバジラング(インド=21歳)、2年連続でパンアメリカン選手権を制したアンドリュー・ホチストラサー(米国)らも上位を狙う力があるだろう。

 欧州大会2位のベカ・ロムターゼ(ジョージア=グルジア=23歳)や2006年に55kg級で世界一に輝いたラドスラフ・ベリコフ(ブルガリア=大会時32歳)を、7月のジオルコウスキ国際大会(ポーランド)で破った鴨居正和(自衛隊)も、上位に食い込む力は十分。

 アジア勢では、イラン、カザフスタン、インド、日本のほか、世界選手権で2013年60kg級5位、2014年3位のニャムオチル・エンカサイカン(モンゴル)が上位を狙う実力を持つ。


■UWW(世界レスリング連盟)ランキング=2015年6月末時点
[1]Aleksander Bogomoev(ロシア)=欧州大会優勝
[2]Masoud Esmailpour(イラン)=アジア選手権65kg級優勝
[3]Yowlys Bonne Rodriguez(キューバ)=ワールドカップ団体優勝
[4]Bekhan Goigereev(ロシア)=メドベジ国際大会2位
[5]Volodya Frangulyan(アルメニア)=メドベジ国際大会優勝
[6]Dyamal Otarsultanov(ロシア)=ヤシャドク国際大会優勝
[7]Daulet Niyazbekov(カザフスタン)=アジア選手権優勝
[8]Beka Lomtadze(ジョージア=グルジア)=欧州大会2位
[9]Behnam Ehsanpoor(イラン)=ワールドカップ団体優勝
[10]Muenir Recep Aktas(トルコ)=ヤシャドク国際大会2位

  ■2014年世界選手権成績
[1]Aliev, Haji(アゼルバイジャン)
[2]Esmailpourjouybari, Masoud(イラン)
[3]Enkhsaikhan, Nyam-Ochir(モンゴル)
 〃 Bonne Rodriguez, Yowlys(キューバ)
[5]Perpelita, Andrei(モルドバ)
 〃 Sanaa, Artas(カザフスタン)


 







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に