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2016.05.28

【全日本選抜選手権第1日・特集】優勝選手の声(男子グレコローマン)

(文=布施鋼治、渋谷淳、渡辺直樹、撮影=矢吹建夫)


 ■男子グレコローマン71kg級・梅野貴裕(愛媛県協会=準決勝で昨年の世界選手権代表の花山和寛を破っての優勝)「去年の全日本選手権は調整ミスで負けてしまった。今回はその悔しさをぶつけようと、2ヶ月くらい前からしっかり調整して臨みました。決勝で決めたがぶり返しは、1回戦や準決勝でも決めようと思っていたけど警戒されてなかなか出せなかった。決勝は思い切っていきました。

 (花山は)高校の入れ違いの後輩です。先輩として勝ちたかった。現在は(母校の)八幡浜工業高校で教員をやっていまして、生徒と一緒に練習しています。

 (非オリンピック階級で実施されることになった)今年の世界選手権には出たい。これからも生徒と一緒に頑張っていきたい。来年は地元愛媛で国体がある。生徒と一緒に闘って、絶対に優勝できるように明日から頑張っていきたい」


 ■男子グレコローマン80kg級・前田祐也(鳥取県立武道館=決勝で拓大の後輩、小林隆介を下して初優勝)「鳥取県立武道館の職員の応援と支えを重く受け止め、そうした中で勝てたことがうれしい。(小林には)練習でやられることもあり、試合前は不安もあったけど、練習でやってきたことを出せて勝つことができた。(12月の非オリンピック階級の世界選手権に対して)チャンスがあれば出たい。技もいろいろ増やして、頑張りたいと思う」


 ■男子グレコローマン98kg級・奈良勇太(日体大=決勝で山本雄資を小差で下して初優勝)「決勝は投げ技のあとの展開でポイントを取られてしまうなど、優勝できたけど内容はよくなかった。逆転できたのは、たまたま相手の足がかかっただけ。ラッキーでした。これからは全体的な筋力アップをして技術力を高めたい。

 今年は世界ジュニア選手権出場が決まっているので、まずそこでメダルを獲ることが目標です。(今後のグレコローマン重量級を引っ張る?)齋川先輩(哲克=栃木・足利工高教)を尊敬しているので、少しでも追い付けるようにがんばります」


 







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