日本レスリング協会公式サイト
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2017.08.17

8・21~26世界選手権(フランス)・展望(3)/女子48kg級~58kg級


(8月21~26日、フランス・パリ)


《大会日程》
8月21日(月) 男子グレコローマン71・75・85・98kg級
   22日(火) 男子グレコローマン59・66・80・130kg級
   23日(水) 女子55・58・63・75kg級
   24日(木) 女子48・53・60・69kg級
   25日(金) 男子フリースタイル57・61・86・125kg級
   26日(土) 男子フリースタイル65・70・74・97kg級


(注)エントリーしていない選手であっても、計量当日に申請があれば、出場を認めてきたのがこれまでの慣習です。現在の世界レスリング連盟(UWW)は、すべてにおいて規定に厳しくなっているため、こうしたことがあるかどうかは不明ですが、エントリー以外の選手が出場してくる場合もあります。

 ◎女子

 【48kg級】

初出場ながら優勝候補筆頭の須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)

 リオデジャネイロ・オリンピックのメダリストは不在。シード権を獲得したのは同オリンピック5位で、今年のパンアメリカン選手権3位のパトリシア・ベルヌデス(アルゼンチン)だが、参加選手の中で世界レスリング連盟(UWW)ランキングで最上位の須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院)が優勝候補の筆頭となろう。

 須崎は、オリンピック代表のジャスミン・ミアン(カナダ)にはクリッパン女子国際大会(スウェーデン)決勝でテクニカルフォール勝ち、ロシア代表のワレリア・チェプザラコワには2戦2勝でともに無失点、アジア選手権2位のキム・ソンヒャン(北朝鮮)には同決勝でテクニカルフォール勝ち。今回闘う機会があっても負ける要素は見当たらない。

 要注意は、オリンピック5位で今年のアジア選手権53kg級2位のズルジ・エシモワ(カザフスタン)、パンアメリカン選手権優勝のビクトリア・アンソニー(米国)あたりか。エシモワはアジア選手権で向田真優が圧勝した相手だが…。

エントリー選手

※シードは7月発表、上位がいない場合は繰り上げ。[]はUWWの8月のランキング 

《第4シード》Patricia BERMUDEZ(アルゼンチン)=2016年リオデジャネイロ・オリンピック5位
[3]須崎優衣(日本)=2017年アジア選手権優勝
[4]Valeriya CHEPSARAKOVA(ロシア)=2017年ポーランド・オープン2位
[5]Victoria Lacey ANTHONY(米国)=2017年パンアメリカン選手権優勝
[8]Emilia Alina VUC(ルーマニア)=2017年欧州選手権3位
[14]Jasmine MIAN(カナダ)=2017年クリッパン女子国際大会2位
[16]Fredrika Ida PETERSSON(スウェーデン)=2017年欧州選手権3位
[17]Oksana LIVACH(ウクライナ)=2017年世界ジュニア選手権3位
[18]Turkan NASIROVA(アゼルバイジャン)=2017年世界ジュニア選手権2位
[19]Sonhyang KIM(北朝鮮)=2017年アジア選手権2位
   Rupinder KAUR(オーストラリア)
   Viyaleta CHYRYK(ベラルーシ)
   Caroline SOARES MELO(ブラジル)
   Miglena Georgieva SELISHKA(ブルガリア)=2017年ヤリギン国際大会3位
   Liuying QIN(中国)
   Edwige NGONO EYIA(カメルーン)
   Eugenia BUSTABAD GARCIA(スペイン)
   Julie Martine SABATIE(フランス)
   Vinesh VINESH(インド)=2017年アジア選手権55kg級2位
   Zhuldyz ESHIMOVA(カザフスタン)=2017年アジア選手権53kg級2位
   Miran CHEON(韓国)
   Narangerel ERDENEUKH(モンゴル)
   Jessica Cornelia Francisca BLASZKA(オランダ)
   Miesinnei Mercy GENESIS(ナイジェリア)
   Thalia Jihann MALLQUI PECHE(ペルー)
   Anna LUKASIAK(ポーランド)
   Evin DEMIRHAN(トルコ)
   Thi Ha Phuong PHAM(ベトナム)


 【53kg級】

 55kg級世界チャンピオンの向田真優(至学館大)が、この階級でもヤリギン国際大会(ロシア)とアジア選手権を連覇。2階級にわたっての連覇の可能性は十分。

 欧州選手権優勝のバネッサ・カラジンスカヤ(ベラルーシ)、同2位のナタリア・マリシェワ(ロシア)、同3位のマリア・ペボララキ(ギリシャ)ニナ・ヘマー(ドイツ)ら欧州勢がどう挑むか。

 欧州以外では、2012年の51kg級世界女王で今年のパンアメリカン選手権優勝のジェシカ・マクドナルド(カナダ)が、どこまで向田の牙城に迫るか。昨年の世界選手権55kg級3位のオトゴンチェチェグ・ダバースク(モンゴル)も要注意となろうが、ヤリギン国際大会(ロシア)で6-0で快勝している相手だ。

エントリー選手

※シードは7月発表、上位がいない場合は繰り上げ。[]はUWWの8月のランキング 

《第3シード》Maria PREVOLARAKI(ギリシャ)=2017年欧州選手権3位
[1]向田真優(日本)=2016年世界選手権55kg級優勝
[4]Vanesa KALADZINSKAYA(ベラルーシ)=2017年欧州選手権優勝
[5]Natalia MALYSHEVA(ロシア)=2017年欧州選手権2位
[6]Jessica Anne Marie MACDONALD(カナダ)=2017年パンアメリカン選手権優勝
[7]Nina HEMMER(ドイツ)=2017年欧州選手権3位
[14]Roksana Marta ZASINA(ポーランド)=2017年ポーランド・オープン優勝
[15]Iulia LEORDA(モルドバ)=2017年欧州選手権5位
[16]Carolina CASTILLO HIDALGO(コロンビア)=2017年パンアメリカン選手権2位
[19]Iryna HUSYAK(ウクライナ)=2017年ウクライナ国際大会優勝
   Jessica Schrader LAVERS MCBAIN(オーストラリア)
   Leyla GURBANOVA(アゼルバイジャン)
   Lannuan LUO(中国)
   Joseph Emilienne ESSOMBE TIAKO(カメルーン)
   Tatiana DEBIEN(フランス)
   Ramona GALAMBOS(ハンガリー)
   Aigul NURALIM(カザフスタン)
   Madina NADIROVA(キルギス)
   Hyungjoo KIM (韓国)
   Laura Gabriela PEREDO TORRES(メキシコ)
   Otgontsetseg DAVAASUKH(モンゴル)=2016年世界選手権3位
   Nadia Comanecci TRUJILLANO LA ROSA(ペルー)
   Yongmi PAK(北朝鮮)
   Estera DOBRE(ルーマニア)
   Maroi MEZIEN(チュニジア)
   Sumeyya ZEYBEK SEZER(トルコ)
   Haley Ruth AUGELLO(米国)
   Thi Hang VU(ベトナム)


 【55kg級】

 2015年世界選手権53kg級3位でアフリカ期待の星、アデクオロイ・オヅナヨ(ナイジェリア)が、アフリカ女子初の世界チャンピオンに輝くか。オリンピックのあと55kg級に上げ、ゴールデンGP決勝大会、アフリカ選手権、イスラム諸国連合競技大会で優勝しておろ、その可能性はある。

 欧州選手権優勝のビリャナ・デュドバ(ブルガリア)、同2位のカチアリナ・ハンチャー・ヤヌシケビッチ(ベラルーシ)、パンアメリカン選手権優勝のベッカ・レーザーズ(米国)らが、それを阻止するか。

 他にも、オリンピック53kg級3位でイスラム諸国連合競技大会2位のナタリア・シニシン(アゼルバイジャン)、パンアメリカン選手権58kg級優勝のミチェリ・ファッザリ(カナダ)、U-23欧州選手権優勝のタチアナ・キト(ウクライナ)ら強豪がそろった。

 アジア女王(南條早映)を退けて出場する奥野春菜(至学館大)も、優勝争いに加わる実力はある。

エントリー選手

※シードは7月発表、上位がいない場合は繰り上げ。[]はUWWの8月のランキング 

《第1シード》Katsiaryna HANCHAR YANUSHKEVICH(ベラルーシ)=2017年欧州選手権2位
[1]Odunayo Folasade ADEKUOROYE(ナイジェリア)=2015年世界選手権53kg級3位
[5]Bilyana Zhivkova DUDOVA(ブルガリア)=2017年欧州選手権優勝
[9]Becka Anne LEATHERS(米国)=2017年パンアメリカン選手権優勝
[10]奥野春菜(日本)=2017年クリッパン女子国際大会優勝
[13]Mathilde Hélène RIVIERE(フランス)=2017年欧州選手権3位
[16]Bediha GUEN(トルコ)=2017年U-23欧州選手権2位
[17]Davaachimeg ERKHEMBAYAR(モンゴル)=2017年アジア選手権3位
[20]Mariia GUROVA(ロシア)=2017年ヤリギン国際53kg級3位
   Carissa-Jane HOLLAND(オーストラリア)
   Natalya SINISHIN(アゼルバイジャン)=2016年リオデジャネイロ・オリンピック53kg級3位
   Michelle Christina FAZZARI(カナダ)=2017年パンアメリカン選手権58kg級優勝
   Qi ZHANG(中国)=2017年アジア選手権3位
   Berthe Emilienne ETANE NGOLLE(カメルーン)
   Lenka HOCKOVA MARTINAKOVA(チェコ)
   Sandra PARUSZEWSKI(ドイツ)
   Carola RAINERO(イタリア)
   Marina SEDNEVA(カザフスタン)
   Shinhye LEE(韓国)
   Paula KOZLOW(ポーランド)
   Tetyana KIT(ウクライナ)=2017年U-23欧州選手権優勝
   Thi Ly KIEU(ベトナム)


 【58kg級】

 リオデジャネイロ・オリンピック決勝で伊調馨を追いつめたワレリア・コブロワ(ロシア)と、同53kg級優勝のヘレン・マロウリス(米国)の“米ロ”の闘いか。マロウリスはポーランド・オープンで優勝したものの、シード権がないので、両者が初戦激突ということもありうる。

 ポーランド・オープンの決勝でマロウリスに敗れたものの、アイスル・チニベコワ(キルギス)は、ヤリギン国際大会(ロシア)、アジア選手権、イスラム諸国連合で優勝を重ねて実力は十分。

 オリンピック3位のマルワ・アムリ(チュニジア)は、そのあとパリGP(63kg級)、アフリカ選手権(60kg空)、ドイツGP(60kg級)、スペインGP(58kg級)と4大会連続優勝。勢いを持ち込み、アフリカに栄冠を持ち帰るか。

 欧州選手権優勝のグレース・ジェイコブ・ブレン(ノルウェー)、ヤリギン国際大会(ロシア)60kg級を制しアジア選手権3位の坂上嘉津季(ALSOK)らが優勝争いにからむことができるか。

エントリー選手

※シードは7月発表、上位がいない場合は繰り上げ。[]はUWWの8月のランキング 

《第1シード》Valeria KOBLOVA ZHOLOBOVA(ロシア)=2017年リオデジャネイロ・オリンピック2位
《第2シード》Aisuluu TYNYBEKOVA(キルギス)=2017年アジア選手権優勝
《第4シード》Marwa AMRI(チュニジア)=2017年リオデジャネイロ・オリンピック3位
[2]Helen Louise MAROULIS(米国)=2017年リオデジャネイロ・オリンピック53kg級優勝
[5]Grace Jacob BULLEN(ノルウェー)=2017年欧州選手権優勝
[11]坂上嘉津季(日本)=2017年アジア選手権3位
[15]Laura MERTENS(ドイツ)=2017年欧州選手権3位
[16]Elin Johanna NILSSON(スウェーデン)=2017年U-23欧州選手権2位
   Ariadne Michelle BURKHART(オーストラリア)
   Iryna Petrovna NETREBA(アゼルバイジャン)
   Iryna KURACHKINA(ベラルーシ)
   Diana Mary Helen WEICKER FORD(カナダ)
   Ningning RONG(中国)
   Gertrude PROMBOVE YONDNO(カメルーン)
   Eva Yajaira GONZALEZ LANDAZURY(コロンビア)
   Yessica Coraima OVIEDO PEREZ(ドミニカ)
   Sonia Michele Christiane BAUDIN(フランス)
   Gulshaharat TALASSOVA(カザフスタン)
   Hanbit KIM(韓国)
   Natalia BUDU(モルドバ)
   Battsetseg ALTANTSETSEG(モンゴル)=2017年ヤリギン国際大会55kg級3位
   Aminat Oluwafunmilayo ADENIYI(ナイジェリア)
   Jessica Gloria OLIVARES BENDEZU(ペルー)
   Katarzyna MADROWSKA(ポーランド)
   Ayse VATANSEVER(トルコ)
   Iryna CHYKHRADZE KHARIV(ウクライナ)
   Thi Huong DAO(ベトナム)


 







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