日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2017.10.04

10.7~10愛顔(えがお)つなぐえひめ国体/成年グレコローマン・展望

《大会日程》
10月7日(土)・8日(日) 男子フリースタイル(成年・少年)/女子
     9日(祝)・10日(火) 男子グレコローマン(成年・少年)

《大会要項》 / 《競技日程》 

成年グレコローマン

《組み合わせ》

グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 85kg 98kg 130kg

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷による欠場や戦力ダウンは勘案しておりません。

 【59kg級】

2年ぶりの優勝を目指す太田忍(山口・ALSOK)

 昨年のリオデジャネイロ・オリンピック銀メダルの太田忍(山口・ALSOK)がエントリー。2014年以来の国体優勝を目指す。昨年2位で今年の全日本学生選手権66kg級を制した北岡佑介(日体大)がどこまで食いつけるか。お互いに勝ち上がれば決勝で対戦。

 全日本選抜選手権3位と実力をキープしている清水早伸(埼玉・自衛隊)、全日本社会人選手権を制した平尾清晴(神奈川・西有馬小教)のベテラン勢はどうか。若手では、2015・16年に少年で2年連続優勝(55・60kg級)を達成した鈴木絢大(静岡・日体大)に期待がかかる。。

--------------------

 【66kg級】

 昨年優勝の川瀬克祥(岩手・シリウス)と同2位の澤田夢有人(静岡・日体大)が再び決勝を争うか。川瀬はこの1年間に国際大会を数多く経験しており、その成果を見せたいところ。

 川瀬と同じブロックには昨年の学生王者で今年1月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)優勝の下山田培(東京・警視庁警察学校)がいる。澤田のブロックには昨年の学生二冠王者(59・71kg級)の河名真寿斗(福島・クリナップ)がいる。デーブ・シュルツ国際大会(米国)とザグレブ・オープン(クロアチア)の59kg級で連続優勝し、66kg級で全日本社会人選手権を制するなど成長度ナンバーワンの選手。決勝へ進むのはどちらか。

--------------------

 【71kg級】

2年連続優勝を目指す井上智裕(神奈川・富士工業)

 リオデジャネイロ・オリンピック66kg級5位の井上智裕(神奈川・富士工業)が2年連続3度目の優勝を目指す。決勝進出には、全日本学生選手権優勝の山本貴裕(山口・日体大)、またはアジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位の宇井大和(和歌山・早大)の学生の強豪を退けなければならない。

 反対のブロックには今年の世界選手権66kg級代表の高橋昭五(東京・警視庁警察学校)と同71kg級代表の泉武志(愛媛・一宮グループ)がエントリー。ハイレベルの階級となった。

--------------------

 【75kg級】

3連覇を目指す屋比久翔平(沖縄・ALSOK)

 最近、国内では負け知らずの屋比久翔平(沖縄・ALSOK)が3年連続の優勝を目指す。同じブロックには、全日本学生選手権優勝の林雷(山梨・日体大)、全日本社会人選手権80kg級2位の北村公平(京都・凌風小職)がいる。

 反対のブロックには、80kg級世界選手権代表の前田祐也(鳥取・鳥取中央育英高職)が昨年に続いてこの階級にエントリー。昨年の決勝で屋比久に負けた雪辱を果たしたいところ。同じブロックには昨年の全日本選抜選手権優勝の梅野貴裕(愛媛・八幡浜工高教)、全日本選抜選手権3位の宇野寿倫(岡山・関西高教)がいる。

--------------------

 【85kg級】

 80kg級は実施されないため、2階級の強豪が集まるが、抽選番号の1~4に強豪が集まる組み合わせとなった。本来75kg級の選手だが、80kg級で昨年の世界選手権に出場し、今年の全日本社会人選手権でも優勝した阪部創(和歌山・自衛隊)、全日本学生選手権80kg級優勝の藤井達哉(滋賀・青山学院大)、全日本選抜選手権80kg級3位の岡嶋勇也(東京・警視庁)、全日本選抜選手権85kg級2位の角雅人(佐賀・自衛隊)。準決勝に勝ち上がるのはだれか。

 反対のブロックでは、復帰して全日本選抜選手権85kg級で3位入賞した元世界選手権代表の岡太一(鳥取・自衛隊)が有力か。全日本学生選手権2位の勅使川原延明(群馬・日体大)が岡を超えることができるか。

--------------------

 【98kg級】

 昨年2位の木下駿(富山・自衛隊)と3位の塩川貫太(長野・日体大)が2回戦(木下の初戦)で対戦しそうな組み合わせ。ともに、今年に入って全日本のメンバーとして海外遠征を経験しており、その成果を出したいところ。

 反対ブロックでは、元85kg級世界選手権代表で今年の全日本選抜選手権98kg級3位の天野雅之(福岡・中大職)志喜屋正明(沖縄・自衛隊)のどちらが決勝に出てくるか。

--------------------

 【130kg級】

4連覇を目指す園田新(滋賀・ALSOK)

 世界選手権代表で第一人者の園田新(滋賀・ALSOK)が4年連続優勝を目指す。昨年2位の津田大健(愛媛・宇和島市役所)が地元開催で錦を飾れるか。

 昨年の全日本選手権2位の谷田昇大(和歌山・和歌山県教育庁)、全日本学生選手権優勝の貝塚賢史(茨城・山梨学院大)らが園田の牙城にどう迫るか。







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に