イランの通信社「タスニム・ニュース・エージェンシー」が報じたところによると、昨年の世界選手権(ウスべキスタン)の男子グレコローマン59kg級王者で、2012年ロンドン・オリンピックを含めて7度の世界一に輝いているハミド・スーリヤン(イラン=29歳)が4月24日(火)~26日(木)にブルガリア・ソフィアで行われる「ニコラ・ペトロフ国際大会」に出場する予定だという。
スーリヤンは昨年の世界選手権のあと、韓国・仁川で行われたアジア大会は欠場。今年も、2月に行われたイラン最大の国際大会「タクティ・カップ」(ケルマンシャー)、昨年は出場したワールドカップ(テヘラン)の両方に出場しなかった。
「ニコラ・ペトロフ国際大会」に出場すれば、世界選手権以来、約7ヶ月ぶりの実戦となる。