【ラスベガス(米国)】2001年からスーツにネクタイ姿だった審判員の服装が、この大会からポロシャツ姿に変わった。「スーツは動きづらい」という声があったためで、ボクシングのレフェリーと違い、しゃがんだり、腹ばいになって肩がついたかどうかのぞき込むアクションのあるレスリングのレフェリーは、この方が動きやすそうだ。
日本協会の斎藤修・審判委員長によると、日本協会が主催、共催する大会では、9月末の和歌山国体がスーツ姿の最後の大会となり、12月の全日本選手権は新しい姿の審判が登場するという。
(下写真は、ポロシャツ姿の沖山功審判員=左=と齋藤修審判員、撮影=矢吹建夫)