世界レスリング連盟(UWW)は9月8日、ホームページ上で2018年の主要大会の日程を発表した。大陸選手権は従来の4~5月開催から全体的に早まっており、アジア選手権は2月28日(水)~3月4日(日)にキルギス・ビシュケクで行われる。
アジア・カデット選手権も従来の7月開催からゴールデンウイークの期間中に移動。これは、10月に予定されておるユース・オリンピックの予選を兼ねるためと思われる。
世界選手権は10月22日(月)~28日(日)にハンガリー・ブダペストで開催される。世界選手権が10月に開催されるのは3スタイル同時開催となってからは初めて(注=2008年世界女子選手権は10月、2016年非オリンピック階級世界選手権は12月)。
2年に1度行われる世界大学選手権が9月5日(水)~9日(日)にブラジル・ゴイアナで行われる。日本は2016年大会を開催地トルコの政情不安を理由に不参加だっため、参加すれば2大会ぶりの参加となる。
下記のほか、8月18日(土)~9月2日(日)にインドネシア・ジャカルタでアジア大会が予定されているが、組織委員会から具体的な大会日程などが発表されていないためか、UWWのカレンダーには記載されていない。
8月の世界選手権(フランス)期間中の記者会見では、U-23世界選手権がルーマニア・ブカレストで行われる予定と発表されていたが、カレンダーには記載されていない。世界ベテランズ選手権は、10月にグレコローマンはロシア、フリースタイルはマケドニアで行われる予定だが、具体的な日程は決まっていないもよう。
日本がらみの主要大会日程は下記の通り。
2月28日(水)~3月4日(日):アジア選手権(キルギス・ビシュケク)
3月17日(土)~18日(日):女子ワールドカップ(日本・高崎市)
4月7日(土)~8日(日):男子フリースタイル・ワールドカップ(米国・アイオワ)
5月3日(木)~6日(日):アジア・カデット選手権(ウズベキスタン・タシュケント)
7月3日(火)~8日(日):世界カデット選手権(クロアチア・ザグレブ)
7月19日(木)~22日(日):アジア・ジュニア選手権(インド・ニューデリー)
8月31日(金)~9月2日(日):ゴールデンGP決勝大会(未定)
9月5日(水)~9日(日):世界大学選手権(ブラジル・ゴイアナ)
9月18日(火)~23日(日):世界ジュニア選手権(スロバキア・トルナバ)
10月12日(金)~14日(日):ユース・オリンピック(アルゼンチン・ブエノスアイレス)
10月22日(月)~28日(日):世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)