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2017.11.19

11.25~26「クナエフ国際大会」(カザフスタン)出場チームが出発

カザフスタンへ向かった重量級チーム

 11月25日(土)~26日(日)にカザフスタン・タラズで行なわれる「クナエフ国際大会」に出場する重量級4選手のチームが18日、成田空港から出発した。カザフスタンの首都アルマトイでは、日本語がペラペラとなったオレッグ・ボルチン(カザフスタン=ブシロード、山梨学院大OB)が合流し、日本チームと行動をともにする。

 監督としては初の遠征となる湯元進一・自衛隊コーチは「今までと違って安全管理の面でもしっかりしないとならない。安全を第一に考え、無事に帰ってこられるようにしたい」と、これまでとは違った面持ち。ただ、ボルチンが案内してくれるのは「大変心強い」とし、その分、「試合での結果につなげたい」と言う。

 大会出場だけではなく、現地で合宿を組んでもらったので、「少しでも多くの練習をこなし、収穫を得る遠征にしたい。ボルチンくらいの選手がゴロゴロいると思う。外国選手の強さを肌で感じてほしい」と話した。

 前田翔吾コーチ(日本協会アシスタントコーチ/クリナップ)は「ただ行くだけでは強くならない。強い選手としっかり練習してもらうよう、目を光らせたい」と、ばくぜんとやる練習にならないよう注意したいという。ロシアの1番手や2番手が出てくるとの情報があるそうで、「かなりハイレベルの大会のようだ。勝ち抜けるよう頑張らせたい」と話した。

 チーム最年長で主将に推された荒木田進謙(青森県協会)は「参加が4人なので一致団結し、全員が決勝に行けるよう頑張りたい。全日本の合宿で各自が定めた目標を達成でき、新たな課題も見つかるよう、すべてのことに全力で取り組みたい」と遠征の抱負。

 今春に復帰した自身にとっては、約2年2ヶ月ぶりの国際大会。「どこまでできるか分からないが、何もせずに終わることのないようにやりたい、何かを持って帰ってきたい」と言う。現在は青森で高校生を相手に練習する環境だが、いずれ東京に出てきて、東京オリンピックを目指して専念できる環境で頑張るつもりなので、「この大会がそのステップになるように頑張りたい」と話した。

 大会日程、日本チームは下記の通り。


 《大会日程》
11月25日(土) 61・70・86・125kg級
    26日(日) 57・65・74・97kg級


日本チーム

 ◎役員

【監督】湯元進一(自衛隊)、【コーチ】前田翔吾(日本協会アシスタント・コーチ/クリナップ)

【トレーナー】近敏成(ハンズコーポレーション)

 ◎選手

 【男子フリースタイル】
▼97kg級 赤熊猶弥(自衛隊)
▼97kg級 石黒峻士(日大)
▼125kg級 金澤勝利(自衛隊)
▼125kg級 荒木田進謙(青森県協会)

 






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