※10月12日現在、エントリーは不明です。下記はすべて本HPの予想です。
2016年リオデジャネイロ・オリンピック74kg級優勝で、86kg級でも昨年の世界選手権、今年のアジア選手権とアジア大会を勝ち続けているハッサン・ヤズダニ・チャラティ(イラン)が群を抜いている。
階級を上げてから唯一の黒星が、2017年ワールドカップでのデービッド・テーラー(米国)戦。テーラーは、昨年の世界選手権は不出場だったが、今年はヤリギン国際大会(ロシア)、パンアメリカン選手権、ヤシャ・ドク国際大会(トルコ)と優勝を重ねて初出場を果たす。ヤズダニ・チャラティとの再戦はあるか。
昨年2位のボリス・マコエフ(スロバキア)は今年の欧州選手権16位と低迷。再浮上なるか。ロシアからは今年の欧州王者(アルトゥール・ナイフォノフ)ではなく、昨年の欧州王者のダウレン・クルギリエフが出場する見込み。ロシア選手権でナイフォノフを破った実力を魅せられるか。
米国からレバノンに国籍を変え、アジア大会で2位となったドメニク・マイケル・アボウナダーが世界の舞台でも台頭するか。
【2017年世界選手権】
[1]Yazdani Charati, Hassan(イラン)
[2]Makoev, Boris(スロバキア)
[3]Cox, J’den Michael Tbory(米国)
[3]Valiev, Vladislav(ロシア)
[5]Gostiev, Aleksander(アゼルバイジャン)
[5]Ganev, Michail Petrov(ブルガリア)
【2018年欧州選手権】
[1]Naifonov, Artur(ロシア)
[2]Gostiev, Aleksander(アゼルバイジャン)
[3]Aminashvili, Sandro(ジョージア)
[3]Kudiiamagomedov, Shamil(イタリア)
[5]Dudarov, Ahmed(ドイツ)
[5]Erdin, Fatih(トルコ)
【2018年アジア大会】
[1]Yazdani Charati, Hassan(イラン)
[2]Abou Nader, Domenic Michael(レバノン)
[3]Davlumbaev, Adilet(カザフスタン)
[3]Orgodol, Uitumen(モンゴル)
【2018年アジア選手権】
[1]Yazdani Charati, Hassan(イラン)
[2]Orgodol, Uitumen(モンゴル)
[3]Dauletbekov, Azamat(カザフスタン)
[3]Bi, Shengfeng(中国)
【2018年パンアメリカン選手権】
[1]Taylor, David Morris(米国)
[2]Torreblanca Queralta, Yurieski(キューバ)
[3]Ceballos Fuentes, Pedro Francisco(ベネズエラ)
[3]Ambrocio Greifo, Pool Edison(ペルー)