(2018年10月24~25日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)
【女子50kg級・優勝】
須﨑優衣(すさき・ゆい=早大)
1999年6月30日生まれ、19歳。千葉県出身。JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高卒。153cm。2012~14年全国中学生選手権優勝など、中学時代は無敗で、タイトルを総なめにした。高校1年生で出場した2015年の全日本選手権48kg級で2位。2016年に全日本選手権を制し、2017年世界選手権で初出場初優勝。今年はプレーオフを経て50kg級代表権を獲得し、2年連続で世界一へ輝いた。
《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[Tフォール、4:50=10-0]Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[Tフォール、1:31=10-0]Livach, Oksana(ウクライナ)
3回戦 ○[Tフォール、3;42=11-0]Ritu, Ritu(インド)
2回戦 ○[フォール、1:29=6-0]Vuc, Alina Emilia(ルーマニア)
1回戦 BYE
[2]Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)
[3]Livach, Oksana(ウクライナ)
[3]Sun, Yanan(孫楠南=中国)
昨年2位のアリナ・エミリア・ブク(ルーマニア)は初戦の2回戦で須﨑にフォール負け。敗者復活戦でも昨年のU-23世界選手権2位のリツ(インド)に8-8で敗れた。昨年の大会で須﨑と接戦を展開したキム・ソンヒャン(北朝鮮)は準決勝でスタドニク(アゼルバイジャン)に2-4で敗れ、3位決定戦で孫楠南(中国)に敗れた。
パンアメリカン選手権優勝のウィットニー・コンダー(米国)は初戦の2回戦でキム・ソンヒャン(北朝鮮)に敗れ、国籍をウクライナから変えた2010年世界選手権51kg級優勝のアレクサンドラ・コート(オーストリア)は2回戦でベラルーシ選手に敗れた。
昨年のU-23世界選手権48kg級優勝で今年の欧州選手権3位のエビン・デミルハン(トルコ)は不出場。
【女子50kg級・決勝】
須﨑優衣(早大)○[Tフォール、4:50=10-0]Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)