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2019.06.16

【2019年全日本選抜選手権・第3日/特集】優勝選手の声(非オリンピック階級)

(2019年6月15日、東京・駒沢体育館)


 ■男子フリースタイル61kg級優勝・中田陽(三重・朝明高教=地方高校の教員としての栄冠獲得)「今までも優勝のチャンスがあるかな、と思った大会があったけど、3位だったり、5位だったりしていました。今回、こういう結果を残せ、オリンピック階級の優勝に比べると価値は落ちると思いますが、自分の中ではうれしい。2回戦の小川選手は手の内を知り尽くしている相手。なかなか点が取れなかった。学生で体力がある選手。自分にムチ打って自信を持ち続けて攻め続けたことが優勝につながったと思います。世界選手権へ向けてのプレーオフは、この階級の王者のプライドをかけて臨みます」


 ■男子フリースタイル92kg級・大津拓馬(山梨学院大=5者リーグを全勝で優勝)「ホッとしています。今回の組み合わせを見た時、自分が優勝しないとならないと思った。そうした面でのプレッシャーがあって動きが硬くなった。決勝は最初にタックルに入られた。ポイントをやらず、逆に自分の持ち味のタックルでポイントを取れ、グラウンドを決めることができた。優勝は目標としていたこと。(8月の)インカレでも優勝を目指して頑張りたい」


 ■男子グレコローマン55kg級優勝・小川翔太(日体大=学生二冠王者。全日本選手権V逸の屈辱をはね返す優勝)「全日本レベルの大会では1回も優勝したことがなく、うれしい。天皇杯(全日本選手権)で悔しい思いをしたので、今回は絶対に優勝したいと思いました。準決勝の相手(片桐大夢)は全日本選手権で負けた相手。そこが勝負でした。無失点で抑えて勝ててよかったです。優勝しましたが、これで終わりではありません。プレーオフは片桐選手が相手。しっかり練習して、世界選手権に出たい」


 ■女子72kg級・進藤芽伊(日体大=4者リーグ戦を勝ち抜く)「鏡選手(優翔=76kg級へ出場)がいなくて、自分が勝たないとならない大会でした。うれしいです。最後の試合、最初の1分くらいで足をけがして棄権も考えましたが、ここで逃げては駄目だと思い、頑張ったのがよかったと思います。前に出るしかないので、前に出よう、という気持ちでやりました。これで満足するのではなく、次につながるように練習を1からやりたい」







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