日本レスリング協会公式サイト
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2020.01.15

男子フリースタイルと女子の全日本チームが東京・味の素トレセンで合宿スタート


(文・撮影=保高幸子)

合宿初日は両スタイルともマット練習

 2月18日〜23日にインド・ニューデリーで行われるアジア選手権、さらに東京・オリンピック・アジア予選、東京オリンピックに向け、男子フリースタイルと女子の全日本合宿が1月14日、北区・味の素トレーニングセンターで始まった。

 練習に先立ち、西口茂樹・日本協会強化本部長が両スタイルの選手に対して、「最近、選手から『勝ちにこだわる』という言葉をよく聞く。しっかり考えてほしいのは、勝ちにこだわるというのは、負けないために慎重にいくことではない。やるべきことをやってベストを出すことこそが勝ちにつながる。慎重にいっては勝てるものも勝てないし、金メダルは100パーセント取れない」との持論を展開。

 高田裕司・日本協会専務理事(1976年モントリオール大会金)、富山英明・日本協会副会長(1984年ロサンゼルス大会金)、佐藤満・専大コーチ(1988年ソウル大会金)などオリンピックで金メダルを獲得してきた選手を例に出し「自分の力を出し切ったら100パーセント自分が勝つ、と決めている人しか金メダルを取っていない。負けないように闘おうとした人はいない。そのことを頭に入れて頑張ってください」と両スタイルの選手を激励した。

ルール&アンチドーピング講習、メディア・トレーニングなども実施

 女子の笹山秀雄強化委員長(自衛隊)は「来月、今年最初の大きな大会であるアジア選手権があります。まずここで最高の成績をおさめて、今年のいい流れを作りたい」と、アジア選手権へ向けての強い思いを持っての合宿であることを強調。オリンピック代表内定選手を含めて各階級とも1番手を送る予定で、「全階級でメダル、そして団体優勝を目指していければと思います」と話し、例年通り、アジア選手権を新しい1年の弾みとしたい気持ちを伝えた。

奥井眞生(自衛隊)と米満達弘コーチ(自衛隊)の練習

 今回は、翌15日にスウェーデン遠征に出発する中高校生世代も参加した。1日だけだが、「トップレベルの選手と練習してもらいたいと思った」とのことで、相乗効果を目指す。

 男子フリースタイルの井上謙二強化委員長(自衛隊)は「アジア選手権とアジア予選へ向けての強化というのはフリースタイルも同じ。体力面はもちろん、今我々の持っている情報を選手に伝え、選手との連携をより強くしたい」と、選手・コーチ間での意識の共有や全日本合宿ならではの情報提供をめざす。

 合宿ではルール研究の時間も設け、「ルールの解釈の仕方を選手とともに研究し、その中で戦略も練っていきたい」と言う。アンチドーピングの情報が1月に更新されており、「講習を設けています。19日にはメディア・トレーニングの講習もいれています。メディアに出る機会が多くなってきたので、自分を正しく伝え、守り、対応するためのスキルアップを目指したい」と、全方面からの強化を目指している。

 合宿は、女子は19日まで、男子フリースタイルは21日まで行われる。


アジア選手権へ出場する川井梨紗子

 ■女子57kg級・川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)「アジア選手権には出場します。けがだけには気をつけて合宿を頑張りたいと思います。オリンピックイヤー、いよいよだなと思います。できることを全部やっていきたいと思います」

 ■女子50kg級・須﨑優衣(早大)「昨日、成人式を迎えました。地元のたくさんの人に応援してもらっているなと、あらためて思いました。3月のアジア予選に勝ってオリンピックの代表になれるよう、この合宿を精いっぱい頑張りたいと思います」

 ■男子フリースタイル65kg級・乙黒拓斗(山梨学院大)「アジア選手権まで時間があるので、できる限り強化して調整していきたいと思います。オリンピックに向けてのスパンで考えると、長いようですが、きっと実際は短いと思う。こうやって日本のトップが集まって練習できる環境に感謝して、オリンピックに向けて頑張っていきたい」








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