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2021.04.15

【2021年アジア選手権・特集】男子グレコローマン3位決定戦進出選手の話

 

(2021年4月14日、カザフスタン・アルマトイ / 聞き手=布施鋼治)


 ■男子グレコローマン60kg級3位・鈴木絢大(レスターホールディングス)「準決勝のイラン戦、1-3の状況でローリングを返せなかったのが敗因。後半のローリングが課題だったけど、返せなかった自分が悪い。2019年のU23世界選手権でもやっている相手で、その時はローリング返されて(テクニカルフォールで)負けていた。今回は自分の思っていたプラン通りに進んだけど、スタンドで取り切れない自分の弱さと、ローリングを返せない弱さが出てしまった。

 (初のシニアの国際大会)オリンピックの予選に強い選手が行ったこともあるし、ふだん(文田)健一郎先輩と練習していることもあって、思ったほどの実力差は感じなかった。収穫は、初戦で2019年アジア・チャンピオンのウズベキスタン選手に勝てたこと。自信になりました。イランには負けたけど、課題が分かったことも収穫。グラウンドの防御と後半でも前に出続けるスタミナをつけることが今後の目標。(5月の)全日本選抜選手権は、健一郎先輩は出ないでしょうから、しっかり優勝して世界選手権につなげたい」


シニア初の国際大会で銅メダル獲得の堀江耐志(自衛隊)=撮影・保高幸子<UWW>

 ■男子グレコローマン72kg級3位・堀江耐志(自衛隊)「初めてのシニアの国際大会だったので、とりあえずメダル取りたいと思った。1回戦の相手が強い選手で、倒したかったのですが負けてしまい、銅メダルは絶対、と気持ちを切り替えました。3位決定戦は、思ったより自分のスタイルがはまって、ポイントも取れました。日本選手全員がファイナルに残り、前の2選手がメダルを取ったので、流れを途切らせることなく、自分も取るしかないと思いました。モチベーションになりました。緊張より、やってやる、という気持ちでした

 (最後のガッツポーズは)勢いでやってしまいました。自衛隊の中では弱い方で、実力的にまだまだですが、やってきた練習は間違っていなかったと思いました。(やってきた練習とは?)がむしゃら前に出続けるだけだけど、それが生きたのかな、と思います。3位決定戦でも、グラウンドのリフトが上げられなかったので、そこができたら、もう少し変わっていくと思うので、頑張りたい」


 ■男子グレコローマン82kg級3位・向井識起(自衛隊)「ノルディック方式は去年に続いて2回目。去年は4者リーグで3戦全敗。メンタルをやられました。今回は『やってやろう』という気持ちで全勝。3試合やった疲れは感じなかった。1年で飛躍したことを感じます。グラウンドのデフェンスがよくなった。準決勝はスタンドでミスしたけど、全体的によくなっていると思う。(3位決定戦で)最初のパーテールポジションをこらえられたのがよかった。(グラウンドの防御をこらえて、後半、逆に返すという)理想的な勝ち方だったと思います。

 銅メダルを取りましたが、準決勝でミスがあり悔やまれます。優勝も狙えたと思う。ひとつのミスが…。82kg級は、あまりレベルが高いとは言えない。オリンピック階級で結果を出して本物でしょう。(今後の課題は?)グラウンドの攻防もスタンドも、ともにまだまだ。全体を強化していきたい」


 ■男子グレコローマン97kg級5位・天野雅之(中大職)「(3位決定戦は)第2ピリオドにローリングを決め、もう一度、回すところが、予想以上に早くアップとなってしまった…。あそこが勝負だった。(アジアのメダルは)雲の上の存在ではなく、十分に闘えたと思う。チーム最年長で、初日に塩谷選手、2日目に下山田選手といった若い選手からパワーをもらって頑張れた大会だったと思います。若い選手と一緒のチームに入れてよかったし、若い選手に尊敬の気持ちを持って接していきたい。

 大学職員としての仕事もありますが、両立を目指すことは自分の選んだ道。何の問題もなく、自分のペースでできたと思う。久しぶりの国際大会。こうした舞台で闘うことがモチベーションにつながる。全日本選抜選手権は勝ちたいし、世界選手権の出場権も手にしたい。自分が頑張ることで、フルタイムの仕事との両立を目指す選手が出てくると思う。そうした選手が出てくることがレスリングの発展につながる」


 ■男子グレコローマン130kg級5位・奥村総太(拓大)「シニアの国際大会は初めて。自分の実力より、はるかに上でした。1試合目は、地元のカザフスタンの選手。緊張もありましたが、力とか基本のものが、自分がやってきたものとはまったく違っていました。地の力と言いますか、パワーが全然違いました。悔しいというより、負けたのか、というあっけなさが残りました。

 3位決定戦の韓国戦は、スタンドでは思っていたより闘えたと思う。課題だったグラウンドで回されて負けてしまい、グラウンドの練習が足りないと思った。スタンドでは、もっと思い切りいくべきでした。出場したことで、アジアでの自分の位置が分かり、どう練習していけばいいかが分かった」







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